KAOSS DJ_top

コルグの新しいDJコントローラKAOSS DJ はSeratoとタッグを組んだようです。

KAOSS DJ にはカオスパッドが搭載し、多彩なエフェクターコントロールを可能にするDJコントローラです。エフェクトプログラムは合計で120!も搭載しているそうで、選ぶだけでも大変なこととなりそうですが、他社のDJコントローラーよりもさらに過激なエフェクトプレイを堪能できそうです。オーディオインターフェイスも内臓しているので、コンピューターとのUSB接続だけでDJ プレイが可能になるわけです。Serato ユーザーの新しい味方となるでしょう。この薄型のデザインも他社のコントローラとは違ってリラックスして見えますよね?

スタンドアローンの2チャンネルのミキサーとして使うことも可能で、その際はKAOSSエフェクターも使えるようになるそうです。ターンテーブルやCDを接続してDJを楽しむことはもちろんですが、例えばシンセサイザーの類を接続したらどんなことなるのでしょうか?MIDI 端子が付いていれば、今なお数多いKAOSS PAD3 ユーザーのハートも掴めたのに。

KAOSS DJは2月下旬発売、価格は¥30.000前後となるそうです。

 

 コントローラの縁がキラキラ光るのはもしかしたら音量レベルメーターなのでしょうか?

タッチパッドに光が灯らないのは残念。

 

KORG


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ドイツのPloytec 社開発による πλ2 (ピーエルスクエアド)もしかしたら世界最小のシンセサイザーかも?と2013年に話題になったシンセサイザーです。サイズは 4.65 cm 四方、重さ30g 、見ただけではとてもシンセサイザーとは思いつかないようなルックスなのですが、それでも立派なシンセサイザーなのです。

NAMM2015 ではπλ2 の新しいファミリー、白いボックスに包まれたπλ2 Leukosが展示されるようです。

今度のπλ2 Leukos はUSB端子を装備。コンピューターもしくはiPadと接続することで音が出るシンセサイザーです。ソフトウェアエディターも付属し、音色エディットも行えるわけです。MIDI アウトプット端子が付いているので黒い方のπλ2と合体させてデュアルで音を出すようなこともできるようです。

NAMM 2015 ではπλ2 のファームウェアアップデートバージョン2.1も展示予定。このアップデートバージョンではMIDIマッピング機能が追加されているので、MIDIコントローラを使った操作を楽におこなえることができるとのことです。

 

 

Ploytec

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シンセサイザーブランドTeenage Engineering とファッションブランドCheap Monday によるコラボレーション。シンセサイザーのブランドがファッションブランドとコラボレーションするという話はあまり聞いたことのない話なのだが、たしかにこの二つのブランド幾つかの共通点があるように感じる。「北欧スウェーデン発」「デザイン性重視」「タイト」・・たしかにCheap Monday のジーンズは私にとっては細すぎではある!(苦笑)

Teenage Engineering が小型で格安の新しいドラムマシンを開発しているとのニュースは随分前から聞いていた。そのころの画像を見てみると確かに外観は丸裸のような状態だ。そこにCheap Monday にユニークなコーティング、外観のデザインを依頼したのがこのコラボの始まりとなったそうだ。

 

PO-12 / rhythm

16ステップシーケンサー内臓のドラムマシン、16種類のインストゥルメント(サウンド的にはシンセとサンプルのミックスのよう)

PO-14 / sub

16ステップシーケンサー内臓のベース向けシンセサイザー、16種類の音色と16のエフェクターを内臓

PO-16 / factory

16ステップシーケンザー内臓のメロディー/リード向けシンセ、16種類の音色と16種類のエフェクターを内臓

 

pocketoperator

 

今回発表された3種類の「ポケットオペレーター」のコンセプトはコンパクトでスムーズ。そして各$59という格安な値段での提供も彼らにとってのひとつのチャレンジのようだ。ファッション業界からシンセサイザー業界へ、シンセサイザー業界からファッション業界へ、ふたつの業界にカジュアルな新風を巻き起こすに違いない。

この「ポケットオペレーター」はポケットに収まるほどの小型シンセサイザー。本体にはLCDスクリーンと内臓スピーカー、オーディオアウト/イン端子が備えられ、ふたつの単4電池によって駆動する。シリコン製のケースに収めると電気計算機のようなルックスに変貌する。

 

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かつての ”任天堂ゲームウオッチ” をイメージしたとも語られているように、アラーム時計を内臓していたり、針金製のスタンドによって本体を立てかけることができようになっている。

シンセサイザーとしては、シーケンサーを内蔵、ノブの位置情報を記憶するパラメーターロック機能が大きな特徴となっている。ポケットオペレーター同士を同時演奏させる同期機能も装備している。サウンドも個性的だ。各モデルともに、フィルター・ビットクラッシャー・ディレイ・スタッターなどの多くのエフェクターも備わっている。

 

 

teenage

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NAMM 2015 にて、ドイツベルリンのシンセサイザーメーカーKOMA Elektronik はユーロラックモジュールPoltergeist を発表します。Poltergeisは4つまでのAudio/CVシグナルを4チャンネルまたはステレオ2チャンネルでのミックスを可能にするアナログミキサーのようです。各チャンネルにはソロ/ミュートボタン付き、CVシグナルを用いてパンニングを制御することも可能。AUXインプットを用いて外部オーディオシグナルをマスターVCAに送ることもできるようです。ビデオでは1:24あたりからデモンストレーション演奏が始まります。ポルターガイスト現象の前兆といった様子です。

 

 

KOMA ElektronikはNAMM2015 にて、さらにもう一つの “Ultimate Product” の発表を用意しているとのことです。詳細は追って報告します。

 

 KOMA Elektronik


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Behringer のデスクトップMIDIコントローラBCR-2000を使い、Dave Smith InstrumentsのシンセサイザーMophoとTetra をコントロールすることができるようになるMoTET Programmer。ビンテージシンセサイザーのカスタマイズやパネルレイアウトデザインを手がけているSynthGraphicsというメーカーからのリリースです。

MoTET ProgrammerにはBCR-2000の表面にかぶせるオーバーレイ、そしてSysEXテンプレートが付属。2段目のスイッチはCメジャーのスケールキーボードになるので、エディットしながら音も出せるようです。

私自身Mophoユーザーで。これまでにも様々なエディタープログラムを試してきているのですが、できるならばコンピューターなしで、ハードウェアコントローラを使って操作したいというのが本音でした。これなら思う存分にMopho のパラメーターをいじれそうです。価格は$40となっています。

SynthGraphicsはNAMM 2015 にも登場。Mopho、Tetraの他に、microKORG(コルグ)、 Alpha Juno-1, 2、MKS-50(ローランド)のBCRオーバーレイも展示するとのことです。たしかにこれらのシンセのエディットは本当に面倒なのです。

Behringer BCR-2000は耐久性、使いやすさにも定評があり、現在新品で¥15.800ほどで手に入るコントローラです。

 

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SynthGraphics

 

 


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ドイツのシンセサイザーメーカーWaldorf はYou Tube  Waldorf Music Channel にてNAMM 2015 での出展商品を紹介しています。

1) 人気アプリNAVE のVST/AU/RATSバージョン
2) nW1 ウェーブテーブルモジュール、Waldorf初のユーロラックシステム
3) Attack Drum Synthesizer & Sequencer 新しいiPadアプリ
4) Waldorf Edition 2  Waldorf プラグインソフトウェアバンドルのバージョンアップ(Attack, D-Pole & PPG Wave 2.V)

 

 

Waldorf 

 

 

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