auria

 

2年以上前のことですが、iPadで48トラックのオーディオレコーディングシステムが実現するということで業界の大きな注目を浴びたWavemachine Labs のAuria。このAuriaがついにMIDI 機能を装備し、Auria Pro としてこの春にリリースとなる事がアナウンスされました。

Auria ProはMIDI機能のフル装備だけでなく、リアルタイムオーディオワーピング(Elastique Pro v3) やオーディオクオンタイズ、柔軟なオーディオのバスルーティングなどオーディオ機能の強化も図られています。オーディオファイルをMIDIに変換する機能、二つのシンセサイザー(FabFilter製)も内臓するとのことで、かなり本確定なDAWアプリとして進化した様子です。Steinberg Cubasis との比較が面白いことになりそうです。

発売は2015年春、価格は$49.99、これまでのAuria オーナーはアップグレード可能となるそうです。NAMM 2015 でも披露されるとのことです。

 

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akaipro_Advance25_thumb

 

AKAI Professional は3種類のUSB MIDIキーボードコントローラ、Advance 25・Advance 49・Advance 61 のリリースをアナウンスしました。鍵盤のサイズは25鍵・49鍵・61鍵で、いずれもベロシティ+アフタータッチに対応しています。

Virtual Instrument Player (VIP) というソフトウェアを使うことによって、VSTiプラグインシンセサイザーをスタンドアローンシンセサイザーのようにコントロールすることができるようになるもので、面倒なMIDIマッピングをすることなしに音色管理やパラメーターのコントロールをすることができるようになるそうです。本体左上に装備されている4.3インチのフルカラーディスプレイからパラメーターの動きも目で見ながら把握することができ、プラグインインセサイザーのポテンシャルを十分に引き出せることのできるキーボードコントローラといえそうです。

付属するソフトウェアはVacuum Pro, Loom,・Hybrid 3・Xpand!2,・Velvet・ Transfuser (AIR Music Tech)・Eighty Eight Ensemble( SONiVOX)・TOOLROOM RECORDSによるアーティストサウンドパック。ニュマークコーポレーション傘下のメーカーによるソフトウェアが揃えられています。

Advance Keyboard にはMPCスタイルのパッドも装備され、ベロシティ+プレッシャーセンシティブに対応、パッドはカラフルに光るようです。また、アルペジエーター・タイムディヴィジョン・ノートリピート・タップテンポ機能も装備しています。このあたりはNI Maschine の影響といった感じです。

Native Instruments のKONTROL Keyboard と同じく、バーチャルインストゥルメントとの一体化を目的としているものなので両者を比較してみるのも楽しいかもしれません。AKAI Advance の有利な点はカラーディスプレイとMPCパッド。キーボードを演奏する者としてはこちらの方がいろいろな演奏を楽しめそうです。そしてVSTi プラグインとの統合がうまく行われているようなので、DAWソフトウェアとの連携もかなり円滑になるはずです。

まずはNAMM 2015 でのレポートを楽しみに待ってみたいと思います。キーボードやディスプレイのクオリティも気になるところです。

発売は2015年初旬、価格はおよそ¥$399.99(Advance 25) $499.99(Advance 49) $599.99(Advance 61)  となっています。いや−MIDIキーボードもかなりハイクオリティ、ハイプライスになってきましたね。

 

 

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Teenage Engineering がNAMM2015 で発表する「新しい何か」… 信憑性は定かではないのですが、おそらく、OP-1 に合体させることのできるカラフルなパッドのようです。TEからの詳しい情報はまだ公開されていませんが、見た目だけでも「Whaaa!」と感激させてくれるのがTeenage Engineeringです。果たして?

1月25日、after NAMM2015

残念。これは夢の話であったようです。Pocket Operator が今年第一弾目のWhaaa!でした。

 

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Teenage Engineering

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ARP ODYSSEY_TEASER

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コルグがArp Odysseyの復刻開発をしているとのニュースが流れたのは今年の2月のこと。その後発売の延期が発表されたことにより、より一層の期待が高まって来ている伝説のアナログシンセの復刻ですが、本日、コルグはそのArp Odysseyのティザーサイトの公開を開始しました。サイトには“Be prepared for a new evolution 1-22-15″ とのメッセージが書き込まれています。

この1-22-15が意味することは、2015年1月22日から始まるNAMMショー2015にてコルグArp Odysseyが一般公開されることのようです。スペックや価格などの記載はまだありません。

KORG Arp Odyssey

面白いのは、先週、ドイツの楽器メーカーBehringer も「Arp Odysseyの復刻」を匂わす書き込みをFaceBookにて行っていることです。この書き込みでは、本家ARP Odyssey MK I, MK II , MK III を再現するための3つのフィルター・モードの搭載、Midi/USBによる完全制御、価格はおよそ$500、などといった特徴をほのめかしています。発売時期に関する書き込みは行われていません。

Behringer

この2社が果たしてどのようなコンセプトでArp Odysseyの復刻をしているのか気になるところです。早くもNAMM2015が待ち遠しくなってきました。

 

 

 

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