Native Instrumentsは本日MaschineのニューバージョンであるMaschine Studioを発表。大きくなったコントローラは二つのカラーディスプレイ、光るジョグホイール、レベルメーターを装備。ボタンの数も多くなっている。これならコンピューターを見ることなくプレイすることができるはず。まるでDAWソフトウェアのコントローラかのような豪華ぶりですが、あくまでもMaschineはグルーブ製作のためのソフトウェア+ハードウェア。11月1日からのリリース、価格は$999

また、Maschineソフトウェアのバージョン2.0も同時に発表。新たに書き直されたオーディオエンジン、Maschine 2.0 は遂にマルチコアプロセッサーに対応し、快適なコンピューター動作が期待される。ユーザーインターフェイスもリニューアルされているほか、たくさんの機能が追加。Maschine 2.0はこれまでのハードウェアでも使用することが可能、アップグレード価格は$99。付属するソフトウェアはNI Massive、Prism、Solid Bus Comp、Scsrbee Mark 1 。本日以降のMaschine(microも含む)購入者は無償でソフトウェアアップグレード可能。

 

 

 

MASCHINE 2.0
• Completely re-built software (new audio-engine, multi core support) with the same established basic workflow
• New GUI
• Mixer (with collapsible sections: I/O, plug-ins, sends) 目で見ながらバランスがとれるんですね
• Plug-in Strip
• Unlimited Groups  これまで8つしかなかったグループが無制限になりライブで使用する人にとっては嬉しい話
• Unlimited Effect slots  サードパーティ製プラグインも含め、インサートできるエフェクターの数が無限大に
• New visual, tag-based Browser タグでブラウズすることが可能
• 5 Drumsynths (Kick, Snare, HiHat, Tom, Percussion) 新しいドラムシンセ
• Side-chaining Maschine ユーザーフォーラムでもっともリクエストが多かった機能が遂に
• Improved step sequencer
• Gate function for Note Repeat
• Cue bus ライブで使用する人にとっては嬉しい話。ヘッドフォンで試聴することができるわけです
• Multiple Sound selection and editing
• Multiple Group selection and editing
• Improved MIDI handling and parameter mapping
• Macros on all Sounds, Groups and Master
• New Pad Link concept
• Overlapping slices & zero-crossing detection
• Improved sample mapping
• Improved routing
• MIDI file import
• Feedback mode for Compressor effect
• New Plate Reverb effect
• Auto-follow mode for Patterns and Scenes
• Timeline-based Arranger
• Customizable Metronome
• Improved looping functionality
• MASCHINE STUDIO support これまでのMaschine ハードウェアでも使用可能
• Advanced Undo
• MIDI Program Change for VST/AU plug-in presets
• Record Prepare mode
• Pad view
• Expanded factory library (+2GB)
• full versions of MASSIVE, PRISM, SCARBEE MARK I, and the SOLID BUS COMP

Native Instruments


Native InstrumentsはTraktor専用のDJコントローラKontrol S4とS2の新しいバージョンを発表。まずはNI によるイメージビデオを見てみてください。演奏をするかのようなTraktor DJスタイルは進化し、Traktorは新たな次元を迎えたようです。

 

 

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人気アプリTraktor DJのためのコントローラ!!

今やiPhoneやiPadを使ってDJプレーをすることができる時代。私自身Native InstrumentsのiOSアプリTraktor DJの大ファンなのですが、何が気に入っているかというと、タッチスクリーンを使った今までとは違う新しいタイプのDJスタイルであるということ。波形をタッチしながら演奏するフリーズモードは特に秀逸です。そしてこのアプリの安定性は素晴らしく良く、長時間プレーをしてもiPadがクラッシュを起こすことは滅多にありません。これならばiPadやiPhoneを使ってクラブでDJすることも可能なんじゃないか?というのが話題となっているところです。

とはいっても、プロのDJがこのTraktor DJ(ipadだけ)を使ってクラブでプレイするためには幾つか足りないポイントがありました。

  • iOSディバイスのヘッドフォンアウトから出力される音はいまいち
  • プロフェッショナルDJが行うように、ヘッドフォンを使って次にかける曲の準備ができない
  • プロフェッショナルDJが行うようなツマミを回すアクションができない

これらのポイントを解決してくれるのがTraktor 専用コントローラNative Instruments Kontrol Z1です。

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Chroma and Gris-Gris はシーケンサー(Chroma)とモノシンセサイザー(Gris-Gris)が合体したNI Reaktor専用のソフトウェア。カラフルなシーケンサーをいじっているだけでアシッド系のフレーズをすぐに作れてしまうのはもちろんなのですが、iPadコントローラLemurやKonkreet Performerを使ってこのソフトウェアMIDI/OSCコントロールすれば、シーケンサーだけではなくモノシンセのパラメーターも動かすことができ楽しさは倍増。マウスを使ってコントロールするだけではなかなか作ることのできない動きのあるフレーズを作れてしまいます。とてもシンプルなドラム音源も内蔵してあるので、すぐにパフォーマンスすることも可能。コルグのMonotribeもそうなんですが、シンセ+シーケンサー+リズムのコンビネーションはさわっているだけでテンションが上がるんです。Reaktor 5.8 フルバージョンで動作。

 


現在セール中$19,99 通常価格$24,99、Touch OSCとLemurのテンプレート付き

Reaktor Tips

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Native InstrumentsのReaktorが6月20日までの大セール。ReaktorはKompleteにもバンドルされている製品なのですでに手にしている人は多数いると思われますが、これまで無償版であるReaktor Playerを使っていた人にとってはステップアップする大チャンス、通常価格¥39,800が今なら¥9,800。

ReaktorフルバージョンとReaktor Playerの違い

  • インストゥルメントを自作することのできるストラクチャーへのアクセスが可能
  • 付属するアンサンブルの数が70 (Reaktor Playerは3つ)
  • ユーザーライブラリー(現在3000以上の無償インストゥルメントがアップされている)の利用が可能
  • インストゥルメントのカスタマイズが可能

Max for Liveと同様に、Reaktorフルバージョンユーザーは独自のインストゥルメントを1からデザインすることができるソフトウェアなので、それなりの知識や時間も労力も必要とするかなりハードコアなソフトウェアであることは確かなのですが、本当の意味でオリジナリティのある音楽を作ることのできるソフトウェアと思っています。とはいっても、すぐに音を出したいという人も大勢いるわけで、そんな人は付属するインストゥルメントを試してみるのも楽しいです。シンセサイザー・エフェクター・サンプラー・シーケンサー・ドラムマシンなど、伝統的なスタイルの楽器とは違うユニークな発想のインストゥルメントが70。ユーザーライブラリーには世界中のアクティブユーザーが制作した3000以上ものインストゥルメントがアップしてあり、中には斬新すぎるアイデアのものも。

その他、Reaktorフルバージョンでしか作動しないサードパーティ製の素晴らしいアンサンブルを購入することもでき、Twisted toolsはその代表格。

Reaktor TipsはReaktor専門のチュートリアル・サイト(英語)

 

Reaktor 5.8

Reaktor 5.8 (フルバージョン+Reaktor Player共)の大きな特徴の一つはOSCに完全対応しているというところで、これによってiOSコントローラアプリ(Touch OSC、Lemur、Konkreet Performer)を使ってReaktorアンサンブルをコントロールすることができます。OSCはMIDIよりももっと細かなメッセージを通信することのできるプロトコルで、ReaktorとiOS対応アプリを利用すれば次世代のMIDIと呼ばれる新しいテクノロジーを体験できる大きなチャンスになるでしょう。Wifiの設定さえ覚えてしまえば、MIDIを使うよりももっと快適にReaktorをコントロールすることができます。プラグインモードとして立ち上げたReaktorからでも操作できます。

ReaktorとiOSの接続方法はNI のサポートページを参照してください。

Reaktor +Touch OSC   / Reaktor +Lemur

下のビデオはReaktor付属のグルーブマシンNewscoolをiPadコントローラKonkreet Performerを使ってコントロールしている様子。Konkreet PerformerはSFなビジュアルを操る未来型アブストラクトコントローラ。2,200円。

 

 

 

その他、Reaktor インストゥルメントRazor、Skanner XT、Prism、Spark、The Mouth、The Fingerも半額セール中。こちらはReaktor Playerでも動作可能。

 

Native Instruments

 

 

 

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Native Instrumentsは新しいDJコントローラKontrol Z1のアナウンスをしました。iPhone/iPadのDJアプリTraktor DJ またはTraktor Pro2 に接続することのできるコントローラインターフェイス。

Kontrol Z1は24bit/96kHzのオーディオインターフェイスと3バンドEQを内蔵したミキサーで、これによってフィルターの操作、Macro FXの操作、ヘッドフォンを使った試聴キューも可能になり、本格的なDJミックスを行うことができるようになります。世界最小のDJミキサーとうたわれるそのコンパクトな形も魅力的で、近い将来DJはiPadとZ1だけを持ってクラブに行くなんてこともありえるのでしょう。ハウスパーティだったらもうこれで十分なんじゃないですかね?

Z1からはiPhone/iPadへの電源供給もされ、長時間のDJプレイも問題ないでしょう。付属するUSBケーブルは30ピンコネクタ対応なのでLighningコネクタタイプのディバイスを使用する際には別売りアダプターが必要になるようです。その他、Traktor LE2ソフトウェア、$50分のe-バウチャーが付属。

MacやPCと接続した場合にはMIDIコントローラやオーディオインターフェイスとして利用することも可能。クロスフェーダーをどのようにMIDIマッピングできるのか興味あり。Kontrol F1やKontrol X1と並べたTraktor Proセットアップももちろん可能。

$199 7月初旬発売 プリオーダー開始中

Traktor DJ for iPadは現在¥1700

Traktor Dj for iPhoneは現在¥450

いっかい「 Native Instruments Traktor DJ for iPhoneを試してみた」

いっかい「Native Instruments Traktor DJ for iPad を試してみた」

 

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