ホーンセクションの音をキーボードで表現することはとても難しく、ピアノのような音とは違い、どうしてもリアリティに欠ける音になってしまいがちです。もちろん本物の音をレコーディングすることが正しいこと分かってはいるのだけれどそんな予算はなく。また、すでに多くの高品質なサンプル音源もリリースされていますが値段が張りすぎることでなかなか手を出しにくいのが現状だったりします。
Native InstrumentsがリリースしたKontakt専用ライブラリーSession Hornsは4本編成のホーンセクションサウンドが収録されたサンプルプレーヤーで、トランペット×2、トロンボーン、テナーサックスのアンサンブルサウンドを簡単にアレンジ・演奏することができるようにデザインされています。アーティキュレーション機能を使い分けることで管楽器特有の奏法を再現することができたり、Animatorという自動演奏機能により収録されているフレーズを組み合わせながらホーンセクションのフレーズを演奏することができたりするなど、DAWソフトウェアで本物に近いホーンセクションアレンジをするための機能が搭載されています。
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Native Instrumentsは11月26日までの感謝祭スペシャルオファーを実施中。
Kompleteオファー DAMAGE、EVOLVE、PREMIUM TUBE SERIES、THE GIANTを含む50種類以上のKOMPLETE Instruments and Effectsを半額で提供
Maschineオファー 全てのMASCHINE EXPANSIONSが半額 iMASCHINEは85円!
Traktorオファー TRAKTOR PRO 2は半額、3900円!
特に見逃していた人にお勧めなのがiMaschine。ご存知MaschineのiOSバージョンであるiMaschineなのですが、Maschineのドラムキットを使いドラムパターンを打ち込むことができるのはもちろんのこと、iPhoneマイクを使ったサンプリングを行うことができるので、外出先でのとっさのサンプリングチャンスも逃すことなくキャッチすることができ、とても便利。iMaschineで作ったプロジェクとはiTunesを経由してコンピューターにエクスポートすることもでき、Maschineユーザーにとってもそうでない人にっともシンプルに使えるアプリ。
しかしどういうわけかアップデートが滞っているiMaschine。Audio/CopyやMIDI機能、もしくはサンプルのスライス、せめてサンプルのスタートポイントとエンドポイントの設定ができれば良いのですが。
iMaschineはApp Storeにて¥85
Maschineを使ってサイドチェーン??
サイドチェーンとは、、とくにここ数年のダンスミュージックで多く使われているミキシングテクニック。(サイドチェーンについての説明はここでは省きます。)残念ながらMaschineにはまだこの機能が搭載されおらず、スタンドアローンモードで立ち上げたMaschineでは不可能なテクニックです。しかしAbleton Liveをホストアプリケーションとして、Maschineをプラグインモードで立ち上げている場合は、ちょっとしたルーティングの設定でこのテクニックを使うことができるようになります。
では、Maschineのキックの音をサイドチェーン用の信号に使い、Ableton Liveのパッドの音にコンプレッサーをかけてみることにしましょう。
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Particle of GodはNative Instruments Reaktor 専用のディレイ・エフェクター。通常のディレイと違い、ディレイタイムを加速させたり、減速させたりしながら効果を作って行くことに焦点が当てられている。ディレイタイムは常にマスターテンポに同期しているので、カオスのような状態になることはなく、様々なディレイタイムを使いながら面白い効果を作ることができるフリーのアンサンブルエフェクト。ダウンロードはこちらよりどうぞ。
Native Instruments Reaktor/Reaktor Player専用。Reaktor Playerは無償ダウンロードすることができるので、まだ試したことのない人はぜひどうぞ。
フットコントローラSoftStepや、弓をアイデアにしたK-Bowなど、ユニークなコントローラをリリースしているKeith McMillenからの新しいタッチコントローラQuNeo。今までのコントローラにはなかった色合いや、レイアウトが特に目を引きます。Kickstarterでは予定ゴール価格$15,000を大きく上回る$165,914あつめた期待のプロジェクト。
QuNeoは251個のLEDライトが内蔵。パッド、スライダー、ロータリーセンサーはベロシティやアフタータッチに対応し、さらに2つの丸い形をしたロータリセンサーは押さえる指の角度を感知することができ、これだけの技術が取り入れられているにもかかわらず薄さはわずか8mm。しかも耐久性にすぐれ、防水加工もしてあるので、ライブパフォーマンス中に誤ってビールをこぼしてしまっても心配がいらないという気の効きよう。
DJ Tech Toolsによって行われたQuNeo耐久テスト、まずは下のビデオからどうぞ。
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