いよいよ11月1日より販売開始されるNI Kontrol Z2ですが、一足先にNI Traktor の最新バージョン2.6が昨日リリースされました。登録ユーザーはサービスセンター・アプリケーションを使いダウンロードすることができます。

Traktor 2.6新機能

  • TRAKTOR KONTROL Z2との統合
  • 11のMacroFX コンビネーションエフェクターが11用意され、ひとつのノブで複雑過激なエフェクトを操作可能
  • Flux Mode  HotCues、Beatjumps、Loops などを利用しても本来再生していた場所に再び戻ってくれる機能
  • FXユニットでのPost-Fader モード
  • 手動ゲインノブとオートゲインノブが合体
  • 新しいイコライザー・モデル “Z ISO EQ”  とフィルター・モデル “Z” 搭載
  • イコライザー・モデル “Z ISO EQ” はノブを左に回すと完全“キル”状態になる
  • FXユニット EQとFilterに搭載された“QuickSnap” ボタンひとつで元のセッティングに戻る機能
  • Pioneer CDJ 2000nexusを利用した際のHIDサポート
  • Transport>Sync Modeの改善 Remix deckをテンポマスターとしない機能など

 

Native Instruments Traktor

 

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今月1日より販売開始となったMaschine mk2とMaschine Mikro mk2 は、あたらしいコントローラと、Maschine ソフトウェア1.8のコンビネーションで構成されるMaschineセカンド・ジェネレーション。おおまかなデザインにはほとんど変更が加えられていませんが、ハードウェアコントローラの性能が向上し、Traktor Kontrol F1 と同様、4×4のパッドにはRGBカラーをアサインすることができるようになり、その見た目はとても華やかな印象を受けます。そんなセカンド・ジェネレーションMaschineコントローラの使い心地は果たしてどのように変わったのか、さっそくチェックしてみたいと思います。

 


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Native InstrumentsからリリースされたKontakt/Kontakt Player専用のサンプルフレーズプレーヤーString Action。同じくNIからリリースされているWest AfricaGeorge Duke Soul Treasureと同様に、MIDIキーボードを使い、一流のプレーヤーが演奏したフレーズを自由に組み合わせながら演奏することができるループプレーヤー。演奏があまりに上手なのでサンプルを聞いているだけでも満足できてしまうのですが、これをモチベーションとして楽曲制作に望むのもひとつの方法でしょう。

Action Stringsの演奏はプラハのフィルハーモニック管弦楽団によって行われており、収録サイズは9G(非圧縮14G)に及ぶフレーズサンプルは、大作映画のサウンドトラックを想像させられるようなドラマチックでスリリングなサウンドです。

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Samplemodelingからリリースされたバーチャルインストゥルメント「ソプラノ&ベースクラリネット」。ありがちなサンプル音源のように見えますが、ビデオを見てみるとその表現力の大きさに驚きます。クレシェンド、レガート、ポルタメント、ビブラート、装飾音、トリル、ピッチベンド、オーバーブローなどクラリネット奏法の特徴が見事に押さえられ、リアルタイムプロセステクニックによってMIDIキーボードからでも本物のクラリネットそっくりに聞こえるような演奏ができる音源。近くにクラリネット奏者がいない人には朗報。クラリネットをフューチャーしたハウスミュージックもなかなかオシャレかもしれません。Smalemodeling クラリネットはNI Kontaktで動作。€149

Smaplemodeling

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本日発表になったNative Instruments Traktor Kontrol Z2はコントローラ+ミキサー+サウンドカードが一体となったTraktorミキサー。通常のDJミックス2チャンネルに加え、TraktorのRemix Deck2チャンネルを同時にコントロールすることができる2+2チャンネルミキサー。もちろんTraktorだけではなく、ターンテーブルやCDJやマイクロフォンなどを接続をすることもでき、様々なメディアに対応する最新型のDJミキサーとなっている。

特に目をひくのが本体の左右に置かれている各4つのカラフルなボタンで、このコントロールセクションでTraktorのRemix Deck、キューポイント、ループをコントロールすることができるようになり、デジタルDJにとっては力強い武器となるでしょう。

さらにこのカラフルなボタンの下におかれているのがFluxという新しい名前のボタン。Traktor2.6に搭載される新機能で、曲途中でキューボタンやループを使い特定の場所をリピートしても、本来再生していた場所に戻って再生してくれるという機能。

エフェクターセクションにはMacro FXとよばれる新しい名前のノブが置かれていますが、このノブを回すことで複数のTraktorのエフェクターを一度にコントロールすることができるTraktor2.6の新機能。複雑トリッキーなエフェクターコントロールが可能になり、プリセットも多く用意されています。

本体の裏、NIのコントローラでは初めて見ることとなるUSB hubが二つ用意されています。Kontrol F1やX1をセットアップできるのはもちろん、それ以外のUSBコントローラをつなげるのもきっと面白いはず。そしてこれらのUSBはHIDに対応しており、パイオニアの新しいCDJとの連携もバッチリとなります。さらに、XLRアウトアウトプット端子が付いたのもNI のコントローラとしては新しいところです。

 

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10月1日から発売になるNative Instrumets Maschine MK2ですが、それよりも一足先にリリースされたNative Maschineソフトウェアのアップデート 1.8.1。インターフェイスがカラフルになり、操作する気持ちも大きくリフレッシュされることでしょう。すでに登録済みのユーザーはNI サービスセンターより無償アップデートを行うことができます。さらにNIの人気シンセソフトウェアMassiveのフルバージョンもダウンロード可能に。

得に今回のアップデートの目玉となっているのが、オフラインでのタイムストレッチピッチシフト機能、そして新しいエフェクター(Transient MasterTape Saturator/Tube Saturator)の追加。その他多くのワークフローの改善がされています。

  • トランスポートコントロール Maschineをプラグインモードで立ち上げている際でもハードウェアのトランスポートスイッチを使うことができるようになります。(最新バージョンのController Editorでアクティベーションが必要。設定方法はこちらを参考にしてください。)
  • ハードウェアからのノートエディット機能強化 各ノートのタイミング、長さ、ベロシティをそれぞれハードウェアからエディットできるようになります。(Selct+Events)
  • Panic ボタン(Shift+Mute) 長いサンプルを再生した場合でも、途中で音を止めることができるようになります。
  • Beat RepeatのPinnning Beat Repeatボタンを固定することができるようになります。
  • サンプルプレイインディケーター サンプルウェーブを表示している際にプレイポジションを表示するインディケーターの追加
  • サンプルを含めたグループのセーブ
  • 見つからないサンプルファイルの扱いを強化
  • カラーコーディング

 

Native Instruments Maschine

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