stemcreator11

 

Native Instruments が開発した4チャンネルのマルチトラック・オーディオフォーマットSTEMS。これまではBeatPortなど大手オンライン音楽ストアで既製品のトラックを買うことしかできませんでしたが、今日からは正式に、自分のトラックをStemフォーマットに変換し、TRAKTORコントローラを使って演奏できるようになります。

まずはベルリンのDJ/プロデューサーNGHT DRPSのインタビュービデオをどうぞ。Stemsをどのように使うのか語ります。

 

 

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NI_Traktor_Kontrol_S5_Foto_02

 

Native Instruments はTRAKTOR専用のDJコントローラKONTROL S5 を発表しました。S5 は4チャンネル仕様のオールインワンコントローラで(オーディオインターフェイス付き)、TRAKTOR PRO 2 ソフトウェアの機能をほぼ全て操作します。大きさは一世代前のKONTROL S4 と同じ。レイアウトは現在のフラッグシップコントローラS8 とほぼ同様ですが、いくつかのノブ、スイッチ、端子が凝縮化され、コンパクトで持ち運びやすいサイズとなっています。価格もS8より現実的です。 😀

 

 

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NI_Reaktor_6

 

Native Instruments はフラッグシップソフトウェアREAKTORのアップデートバージョンREAKTOR 6 をリリースしました。REAKTOR 5 のリリースは2005年、つまり10年ぶりのメジャーアップデートということになります。

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maschine231

 

 

NI MASCHINE がアップデートバージョン2.3.1 をリリースしました。アップデートはいつものようにNI Service Centerアプリから行うことができます。(無償)

MASCHINE 2.3.1 にはブラウザーに「お気に入り機能」が追加されました。ソフトウェアからでもハードウェアからでも、お気に入りのキット、サンプル、インストゥルメント、エフェクトすべてに☆印のマークを付けることができるようになる便利な機能です。特にKOMPLETE をインストールしている場合には似たようなプリセット名が多く、例えばどのベースの音色が好きだったのか?忘れてしまうようなことがよくありました。これからはまずお気に入りチェックを入れたものだけを表示させ、すぐに作業に取りかかれます。

 

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f1stem

 

Native Instruments TRAKTOR PRO 2.9 のSTEMSデッキに対応するコントローラはいまのところ全3機種。KONTROL S8、D2、F1 です。S8とD2はカラーディスプレイ付きの最新ハイテクコントローラで、Stems操作のための詳細な情報を表示します。一方、KONTROL F1 はすでに4年前ほどのリリースされたコントローラで、ディスプレイの装備はなし。とはいえ4つのフェーダーと4つのノブ、4×4のパッドを装備し、4つの音楽要素を扱うStems とは実は相性が良いのです。

TRAKTOR PRO 2 でStemsフォーマットのファイルをロードをし、その後F1 からどのデッキを操作するのか指定します。(SHIFTを押しながらBRAUSEノブを回すと小型ディスプレイにはdA/dB/dc/ddという表示がされます。)

後は簡単。4つのフェーダーは4つのStemsの音量を操作することができ、4つのノブは各Stemsのフィルターを操作することができます。F1の4つのパッドの4×4のパッドの下にあるSTOPスイッチを押すと、各Stems のミュートを行うことができ、これはなかなか便利です。

SHIFTを押しながらBROWSEスイッチを押すとループモードに入ります。(ちっとこれは操作が面倒か)

残念ながらF1 からエフェクトの操作は行えないようです。

それでは、4×4のパッドは何につかうのか?

実はこれが各Stemのレベルメーターになり、プレイ最中は音量に合わせてパッドが光ります。音量をミュートするとパッドの色は暗くなり、いま音が出ているのか出ていないのか把握することができます。これが思った以上に可愛かったので簡単にビデオをとってみました。

 

 

D2 やF8 と比べてしまうと少しばかりノスタルジックな気持ちがしないでもないのですが、ディスプレイにばかり目を奪われず音楽に集中できるところがF1の良いところです。個人的にはこのF1 のサイズ、ハードウェアデザイン含め、大ファンです。

TRAKTOR KONTROL F1 は50ユーロの割引実施中とのこと。

 

KONTROL F1

 

 


 

新しいオーディオ フォーマット Stems の公開まであと少し。Native Instruments は昨日、TRAKTOR PRO 2 と TRAKTOR KONTROL D2 を使うSTEMS ワークフロー ビデオ(ミキシング編)を公開しました。

ビデオではまず、Stemsフォーマットのファイルをロードします。するとKONTROL D2のスクリーンには4つのパート(ドラム・ベース・シンセ・ボーカル)の波形が表示されます。

KONTROL D2 の4本のフェーダーは各トラックが割り当てられており、ビデオ0;22 あたりから、一番左のフェーダー下げることによってドラムのサウンドがカットされます。続いてベースのサウンドがカットされボーカルのトラックだけが聞こえるようになります。

Stemsは4つの各チャンネルそれぞれにフィルター/エフェクターを掛けることができます。ビデオ4;46あたりではドラムサウンドのみにフィルターがかけられ、続いてボーカルにディレイエフェクトのようなものがかけられ、大きなブレイクが作られます。

ビデオ1;08 あたりからは別のトラックがミックスされ始め、ベースサウンド、そしてドラムサウンドが順々にスイッチされていきます。

最後はトラック2のシンセサウンド以外がカットされ、ビデオは終了します。

 

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