Native Instrumentsの創始者の一人、REAKTORの開発者としても知られるStephan Schmit氏が新たなメーカーNonLiner Labsを立ち上げ、新しいハードウェアシンセサイザーの開発をしているというニュースは以前からお伝えしていますが、その開発経過報告ビデオがNonLiner Labs のブログに掲載されています。
開発中のハードウェアシンセサイザーにはキーボードコントローラそのものにもDSP プロセッサーが搭載され、4つのマクロコントローラには80!のパラメータをアサインすることが可能で、リボンコントローラ・ピッチベンド・ペダルコントローラ・タッチスクリーンを使うことによって制御することが可能のようです。また、WiFiシグナルを使うことにょってコンピューター、スマートフォン、タブレットを同時に使い、リンク制御も可能となっているようです。
様々なシンセエンジンの入れ替えが可能になるキーボードコントローラではあるようですが、ファーストモデルの音源部にはNI KOMPLETE10 にも内包しているReaktor KONTOURがベースとなるようです。Reaktor 6 のリリースもそろそろか?と噂される中、まだまだ凄い報告に期待できそうです。