ローランドのTB-303を模倣したマシーンやソフトウェアは世の中に数多くあれど、ウェブブラウザーで303を再現しようとした人はいなかったはず。ディベロッパーErrozeroが開発したAcic Machineは「まだ開発中」との事なのだが、それでも303のアシッドテイストは十分に味わえる。
PropellerheadのReBirthを知っている人ならAcid Machineのコンセプトをすぐに理解することができるだろう。ウェブブラウザーでAcid Machineを開くと2台のTB-303と1台のTR-909が再現される。303のプログラミングが苦手な人は、私もその一人なのだが、まずRandamizeボタンを押してみよう。303のパターンが自動的に作られ、これを聞いているだけでもあっという間に時間が過ぎてしまう。
Acid MachineはウェブブラウザーChromeでの使用が勧められているが、FireFoxでも動作するようだ。私が試したところ、Safariでは動かなかった。
これなら昼休み中でもアシッドハウスを作れてしまう。
今年の夏にリリースされたPropellerHead のボーカルレコーディングアプリTake。内蔵のドラムループにあわせてiOSデバイスのマイクロフォンから3トラック分のレコーディングをすることができるアプリです。インターフェイスグラフィックが洒落ていて操作方法が簡単というのが一番の魅力。私は電車に乗っていて何かレコーディングをしたくなったときにはすかさずこのアプリをオンにします。3トラックのレコーディングができるので、ハモりパートを試行錯誤してみたり、ビートボクシングしてみたり、クリエイティブなことも試すことができるアプリです。価格が無料というのも魅力的です。
昨日リリースされたTake のバージョン1.2 では、動作の細かな改善が行われている他に、同じくPropellerHeadの音楽制作アプリFigure で作ったトラックのインポートを行なえることができるようになりました。これまでのTakeでは内蔵されている簡単なリズムループしか使うことができなかったのですが、今回のバージョンからはFigureでトラックを作って、Take でボーカルレコーディングをするようなことが可能になります。にちろん本格的レコーディングシステムというわけではありませんが、曲のアイデアをスケッチすることができたり、よりクリエイティブなアプリに進化したことが伺えます。
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PropellerHeadはReason 7とReason Essential 2を発表。もっとも注目されているのは新搭載の「External MIDI インストゥルメント」。これによってReasonから外部MIDIマシンをより柔軟にコントロールすることが可能になっている。その他にもオーディオ素材のクオンタイズ機能の強化、ミキサー部の強化、スペクトラム EQ搭載、ファクトリーサウンドバンクでは多くのループ素材が追加、ビンテージテイストをプラスするAudiomatic Retro Transformerなど多くの新機能。2013年代2四半期リリース。405ユーロ
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