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スウェーデンのソフトウェアメーカーAudio RealismのBass Lineが久しぶりのアップグレードを果たし、Bass line 3(ABL 3)としてリリースされました。ローランドTB303のエミュレーションソフトウェアとして人気を博したABL のバージョン1 がリリースされたのは2003年のこと。その後2007年にはバージョン2がリリースされ、今回およそ8年ぶりのアップグレードとなりました。

ABL 3のエンジンは大きくリニューアルされ、サウンドも大きく改善されているとのこと。新しいパターンの入力方法も加わり、昔の303のように、ステップ入力に苦痛を感じることはありません。リアルタイムでランダムにパターンを作れるランダマイザーや、オーディオファイルを検知しパターンを自動生成するオーディオアナライザーなど、モダンな機能も新装備。次世代のバーチャルTB303と言うにふさわしい、納得のプラグイン。iOSバージョンも出たらいいのに。

 

 

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ローランドは、1980年代の名機Jupiter-8、Juno-106、Jx-3PをモデリングしたコンパクトモジュールBoutiqueシリーズ3種を公式に発表しました。http://www.roland.co.jp/promos/roland_boutique/

Boitiqueの3機種、JP-08、JU-06、JX-03の詳細は、先月すでにリーク情報が出回ってしまいました。その情報はほぼ確かだったようで、各モジュールはステップシーケンサーを搭載、電池駆動、スピーカー内臓、モジュールは複数台のチェーン接続が可能でボイスの数を2倍、3倍に拡張できます。オプションとしてミニキーボードK-25mが用意され、モジュールとドッキングすることが可能です。発売は今月からとなっています。

まずはプレビュービデオを見て、サウンドの方を確認しておきましょう。

 

 

更新中

サイズが幅300mm 奥行き128mm 高さ46mm、重さ950g、思った以上に小さいですね。ブックサイズだそうです。

 

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シーケンサー

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ドイツのテクノミュージシャンDapaykが公開したYouTube ビデオは、穏やかなヨーロッパの雰囲気漂うおよそ25分にわたるアンビエントセッションです。ローランドAiraシリーズとAbletonLiveを使うセットアップやライブアクションをゆっくり観察できます。

ドラムサウンドとシンセサウンドはAiraから、ボーカルサンプルはAbleton Liveから流れています。Ableton LiveはiOSアプリ TouchaAbleによってコントロールされ、System-1とTB-3にはMIDIノートが送られています。こうしてみると、デジタルミキサーMX-1の役割がとても重要であることが分かります。

芝生の緑とAiraの緑がとってもマッチしてて良いです。

Dapaykeのライブセットアッを解説するビデオ(こちらはもっと気合入りセットアップです)も見ごたえあり。https://youtu.be/MnQ6G79rTog

 

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ドバイのDJ、プロデューサーMehdi Ansari は自家用車のダッシュボードにローランドTR-606とTR-TB303をセットし、退屈な運転中でも音楽制作を続けられるのでご機嫌とのこと。でもこれ、何気に高価ですし、決して安全とは言えませんので、マネはしないほうがいいでしょう。

 

 

 

via Fact Magazine

 

 

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StereopingMIDI コントローラキットがFMシンセサイザーの可能性をアンロックする?!

この上なく使いずらい1980年代のラック式音源モジュール。使いずらいがゆえにまだまだ私たちが知らない多くの可能性も秘めているわけです。そんな使いずらい当時の音源を、今の感覚で、ノブを使って動かすことができたなら、、、と思っている人は多いはずです。

ドイツのシンセメーカーStereopingのMIDIコントローラはおよそ40個のパーツを自分で組み立てていくキットとして販売されています。組み立てにはある程度ハンダ付けも必要となるそうです。tzzzzzzz  怠惰な人はこの時点で脱落ですね。でも下のデモビデオ(ヤマハの1986年のFM音源モジュール TX-81Z をコントロール)を見てみると、もしかしたら頑張ってみようかな、、と思ってしまうのです。というのも、TX-81Zのサウンドが彫り起こされているような、そんな音がするのです。

 

 

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Airamodule

 

来週からドイツ・フランクフルトで開催する MusikMesse 2015 に向け、様々な噂が飛び交い始めている今日この頃ですが、今のところ一番の注目はローランドがセミモジュラー、ユーロラック・タイプのシンセサイザーを発表するのではないか、ということでしょう。

しかし今日AIRA・HPに掲載された、いわゆるオフィシャルリーク画像から察するに、どうやらその噂は事実のようです。画像にはくっきりと、セミモジュラーらしきシンセサイザー、そして4つのユーロラックタイプのモジュラーが映され、「Start Patching」という見出しが付いています。

コミュニティサイトgearslutz等では日本のアナログ・シンセメーカーREONとのコラボレーションなのでは?という話や、System-100の復活劇を予想する人など、詳細に関する憶測はいまなお様々飛び交っていますが、どちらにしても世界的ブランドであるローランドの注目度の大きさに圧倒されるばかりです。

何はともあれ、来週の水曜日、まずはローランドのブースに直行してみようと思っています。

 

AIRA