Audio-presto.co.ukによって制作されたJuno-2012。2台のJuno-106が合体!してオリジナルJuno-106のコンセプトを超えるモンスターポリシンセに生まれ変わったようです。2つのMIDIインプットでマルチティンバーできるのも美味。
ただのシンセデモンストレーションとしてだけではなく、聞いていても楽しめるMeat Beat Manifestoによる超ビンテージサウンド。
Roland System 100 & System 100m
EMS Synthi 100 & EMS Vocoder
EKO COMPUTERHYTHM
Syntovox 221
Sennheiser Vocoder VSM201
EMS Synthi
EMS Universal Sequencer
ARP 2500
EML 200
Moog Minimoog Model D
Emu Modular
Moog 16 Channel Vococer
「アナログが好きか、デジタルが好きか」という話題はこの数年頻繁にしてあるわけですが、特に私がすんでいるベルリンでは、NativeInstrumentやAbletonのようなデジタル指向の音楽を全面に押し出すメーカーが多くある一方で、BerghainやTresorのような有名巨大テクノクラブでは、アナログサウンドを愛してやまないアナログ崇拝系ともとれる多くのアーティストがプレーしていたり、この構図が特に色濃いベルリン音楽シーンです。アナログシンセの話になると、やはりかつて日本のメーカーが作ったシンセサイザーの話やFive Gの話になるわけで、そこは日本人としては誇り高い部分ではあります。
さて、今日のトピックはSynthetopiaで紹介されていたThe Analog Roland Orchestra。山ほどのローランドビンテージマシンを使い音楽をプロデュース、ライブ活動をしているというドイツのアーティストMichal Matlakによるワンマンバンド。ライブパフォーマンスではコンピューターをいっさい使わず、MPCやOctatrackで作ってあるループやパターンを使いながら、その日の気分や雰囲気に応じて即興的に音楽を演奏しているという超アナログ指向のアーティスト。ある意味で時代の流れに逆行するこのスタイルは、機材の運搬や機材の安定性など、多くの不安点もあるでしょう。でも山ほどの素材を用意してプレーバックしていくAbletonLiveパフォーマーにはできない本当の意味でのライブがそこにはあるのかも。ぜひ生演奏を聞いてみたいです。
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1973年から1988年まで製造されていたローランドのスペースエコーRE-201。
ローランドが発表したサンプリングパッドSPD-SX。スペックは見た限り十分な内容。詳しいことはローランドのホームページをみてもらうことにして、、。さて、このデモビデオがかっこいいんですよ!!
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