イギリス・ロンドンのマスタリングスタジオ+レコードレーベルGearbox Recordはハイクオリティなサウンドとデジタル技術を合体したGearbox Automaticを発表しました。現在クラウドファンディングKickstarterにて出資者を募っています。
ここ数年間、急激に人気が復活しているアナログレコード。そのアナログレコード人気に後押しされ、現在様々なアナログターンテーブルの新機種がリリースされていますが、例えば昨年劇的な復活を遂げたTechnics は高級オーディオマニア向けターンテーブルSL-1200Gをリリース(およそ350.000円)。一方ではデジタルフォーマットへの変換が可能だったり、 アンプやスピーカーを内蔵していたり、手軽にレコードを聴く環境としての格安なターンテーブルも多く見かけます。
Gearbox Automaticはこの2つの溝を埋めるターンテーブルです。大きな特徴は真空管フォノステージ搭載していること。この段階でかなり高いサウンドクオリティが約束されます。また一方では、BluetoothやWifiとの接続も可能で、アナログサウンドをデジタルに変換することやBluetoothスピーカーからの出力も可能となり、今の時代のステレオ環境との相性もぴったりです。面白いのはプレイしたレコードが自動的に認識され、Spotifyのプレイリストに加えられることです。価格が£399(およそ57.300円)というのもかなり魅力的です。詳しくはkickstarterよりどうぞ。
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