まだ、詳細は発表されていませんが、NAMM 2015 のローランドブースにはAIRA System-1 の新しいプラグアウト/プラグインシンセサイザーPromars が展示されているようです。なーんだー、またモノシンセかあ、、とも思いますが、ポリフォニックシンセのファンはJD-Xa やJD-Xiに注目しましょう。

PROMARSはローランドがリリースした1979年のアナログモノシンセサイザーで、2VCO、1VCF、1VCA、2EG、1LFO、音色はJUPITER4ゆずりの太い音だったそうです。この地味な機種を再びAIRAで復刻することに関してはとってもフレッシュな驚きです。

 

 

 

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ローランドAira System-1 が発売されてからおよそ3ヶ月経ちました。私もこのシンセサイザーを手にしてからおよそ1ヶ月経つのですが、最初はトランス系音楽でよく使われているようなザクザクとしたリード系サウンドをもっぱら得意とするシンセなのかと高をくくっていたのですが、たまたまSonicStatesのレビュービデオを見たときに 他のレビュービデオとは全く違う意外なまでにメロウで暖かなサウンドが奏でられているのを聞き、System-1 の作り出す音の幅の広さに気づかされました。それ以降はさわればさわるほどこのシンセサイザーの深みにはまり、サウンドメイキングを楽しんでいます。ちなみにその私のお気に入りサウンドはリンク先の冒頭の14秒間の部分で聞くことができます。

発売されてわずか3ヶ月ではあるのですが、System-1はすでに2回もファームウェアアップデートが行なわれています。また、「プラグアウト」に対応したソフトウェアシンセの発表もすでに2回行われ(SH-1、SH−2)、これまでにない頻度でパワーアップしていくハードウェアシンセサイザーを目の当たりにすることとなっています。

今日はこれまでのアップデートがどのようなものだったのかを中心に見ていくことにします。

 

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