Native Instrumentsは新しいDJコントローラKontrol Z1のアナウンスをしました。iPhone/iPadのDJアプリTraktor DJ またはTraktor Pro2 に接続することのできるコントローラインターフェイス。
Kontrol Z1は24bit/96kHzのオーディオインターフェイスと3バンドEQを内蔵したミキサーで、これによってフィルターの操作、Macro FXの操作、ヘッドフォンを使った試聴キューも可能になり、本格的なDJミックスを行うことができるようになります。世界最小のDJミキサーとうたわれるそのコンパクトな形も魅力的で、近い将来DJはiPadとZ1だけを持ってクラブに行くなんてこともありえるのでしょう。ハウスパーティだったらもうこれで十分なんじゃないですかね?
Z1からはiPhone/iPadへの電源供給もされ、長時間のDJプレイも問題ないでしょう。付属するUSBケーブルは30ピンコネクタ対応なのでLighningコネクタタイプのディバイスを使用する際には別売りアダプターが必要になるようです。その他、Traktor LE2ソフトウェア、$50分のe-バウチャーが付属。
MacやPCと接続した場合にはMIDIコントローラやオーディオインターフェイスとして利用することも可能。クロスフェーダーをどのようにMIDIマッピングできるのか興味あり。Kontrol F1やKontrol X1と並べたTraktor Proセットアップももちろん可能。
$199 7月初旬発売 プリオーダー開始中
Traktor DJ for iPadは現在¥1700
Traktor Dj for iPhoneは現在¥450
いっかい「 Native Instruments Traktor DJ for iPhoneを試してみた」
いっかい「Native Instruments Traktor DJ for iPad を試してみた」
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「Traktor DJ 」はこれまでのようなアナログターンテーブルをコントロールするタイプのDJソフトウェアと違い、波形をタッチしながらDJプレーを行うDJソフトウェアです。Traktor DJ for iPadのリリースに続き、今度はiPhoneバージョンがリリースされましたが、果たしてiPhoneでもiPadと同じようにDJプレイを楽しめるのでしょうか?
Traktor DJ for iPhoneの基本的な操作はiPadバージョンとほぼ同じですが、iPhoneの小型スクリーン用にリデザインしたインターフェイスになっています。まず基本操作からみていくことにしましょう。
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いよいよ11月1日より販売開始されるNI Kontrol Z2ですが、一足先にNI Traktor の最新バージョン2.6が昨日リリースされました。登録ユーザーはサービスセンター・アプリケーションを使いダウンロードすることができます。
Traktor 2.6新機能
- TRAKTOR KONTROL Z2との統合
- 11のMacroFX コンビネーションエフェクターが11用意され、ひとつのノブで複雑過激なエフェクトを操作可能
- Flux Mode HotCues、Beatjumps、Loops などを利用しても本来再生していた場所に再び戻ってくれる機能
- FXユニットでのPost-Fader モード
- 手動ゲインノブとオートゲインノブが合体
- 新しいイコライザー・モデル “Z ISO EQ” とフィルター・モデル “Z” 搭載
- イコライザー・モデル “Z ISO EQ” はノブを左に回すと完全“キル”状態になる
- FXユニット EQとFilterに搭載された“QuickSnap” ボタンひとつで元のセッティングに戻る機能
- Pioneer CDJ 2000nexusを利用した際のHIDサポート
- Transport>Sync Modeの改善 Remix deckをテンポマスターとしない機能など
本日発表になったNative Instruments Traktor Kontrol Z2はコントローラ+ミキサー+サウンドカードが一体となったTraktorミキサー。通常のDJミックス2チャンネルに加え、TraktorのRemix Deck2チャンネルを同時にコントロールすることができる2+2チャンネルミキサー。もちろんTraktorだけではなく、ターンテーブルやCDJやマイクロフォンなどを接続をすることもでき、様々なメディアに対応する最新型のDJミキサーとなっている。
特に目をひくのが本体の左右に置かれている各4つのカラフルなボタンで、このコントロールセクションでTraktorのRemix Deck、キューポイント、ループをコントロールすることができるようになり、デジタルDJにとっては力強い武器となるでしょう。
さらにこのカラフルなボタンの下におかれているのがFluxという新しい名前のボタン。Traktor2.6に搭載される新機能で、曲途中でキューボタンやループを使い特定の場所をリピートしても、本来再生していた場所に戻って再生してくれるという機能。
エフェクターセクションにはMacro FXとよばれる新しい名前のノブが置かれていますが、このノブを回すことで複数のTraktorのエフェクターを一度にコントロールすることができるTraktor2.6の新機能。複雑トリッキーなエフェクターコントロールが可能になり、プリセットも多く用意されています。
本体の裏、NIのコントローラでは初めて見ることとなるUSB hubが二つ用意されています。Kontrol F1やX1をセットアップできるのはもちろん、それ以外のUSBコントローラをつなげるのもきっと面白いはず。そしてこれらのUSBはHIDに対応しており、パイオニアの新しいCDJとの連携もバッチリとなります。さらに、XLRアウトアウトプット端子が付いたのもNI のコントローラとしては新しいところです。
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Native Instruments TraktorのRemixdeckという機能は、サンプルファイルを様々な組み合わせで再生していくデジタルDJのための新しいアイデア。そのためのコントローラーとしてNative InstrumentsはKontrol F1というコントローラーを発売しているのですが、F1以外のコントローラーではこのRemixDeckを十分にコントロールすることができない、、、という問題がありました。詳しくはリンクより。
今日発表になったDJ Tech ToolsのMIDI Fighter 3Dのファームウェアアップデートのベータ版とMIDI Fighter Utility。HID信号を扱えるようになったことで、遂にTraktor RemixdeckのコントロールがこのMIDI Fighterでも可能になり、NI Kontrol F1は新しいライバルを迎えることになったわけです。
MIDI Fighterは同時にMIDI信号を扱うこともでき、ユーザーの好みによって様々なマッピングが可能。エフェクターコントロールなどは今まで通り、ゲームマシンのボタンをたたきまくるようなアクションはもちろん健在。さらにこのMIDI Fighter 3Dの特徴として、ジャイロスコープとアクセロメーターが内蔵。ディバイスを傾けることでモーションコントロールできる。さて皆さんはこのMIDI Fighter 3DとKontrol F1どちらがタイプでしょうか? MIDI Fighter 3D $249.99
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BehringerからCommandシリーズというデジタルDJ用コントローラーがエントリーしている。デジタルDJに必要なコントローラーがスリムなデスクトップタイプのモジュールにデザインされている。アイデア的には世のトレンドに乗った形とになっているようだ。個人的には以前Behringer BCR2000というMIDIコントローラーを使っていたことがあり、価格、使いやすさと耐久性の良さにおいてとても好印象を持っているブランド。Behringer
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