僕はこのレイモンドスコットという名前くらいしか知らなかったのですが、電子音楽の父的な存在で特にElectroniumという鍵盤無しの自動音楽作曲演奏マシンを1950年代に発明しており、後のムーグなどにも影響を与えたことなどでも知られています。もちろん現在のシーケンスやリズムマシンなどにも影響を及ぼしている事は確かな事でですよね。音楽も前衛作曲家の実験音楽とは違い「音楽」であるところが素晴らしく愛らしく思えてなりません。
Electroniumのサンプル音源はこちらから。
上のビデオでは現在DEVOのMark Mothersbaugh氏の元にあるElectroniumが復元作業に取りかかられようとしている様子(意気込み)が描かれています。
そんなレイモンドスコットのドキュメンタリーフィルムが発売されています。僕もぜひ入手しようと思っています。Deconstructing Dad
そしてこれがTom Oberhimによる新作Son of 4 Voice。70年代ルックス、完全アナログシンセ、カスタムメイドのチップは一切搭載されていないといいます。4ボイスのポリシンセとしても、MIDI制御の仕方によっては4台分のシンセとしても作動します。2台合わせて8ボイスシンセとしてもオッケイといいますが、、、、、値段が3.500ドル。詳しくはリンク先よりどうぞ。
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1961年にドイツのテレフンケンによって制作販売されたエコーミキサー。現在ヴィンテージ価格2650ドルだとか。
スプリングリバーブ付きのミキサーでチャンネルAがドライ、チャンネルBとCでは下の2つのスライダーによってリバーブの量が決められるようです。存在感大ですね。