発売前から話題になっていたSonic ChargeのPermut8が昨日リリースに。最近のプラグインエフェクターの傾向としてよくあるデジタルクラッシャーやビートリピートなど、特にグリッチ系の音楽が好きな人にはアピールするプラグインエフェクター。

Permut8は12ビットのデジタルディレイ、サンプリングレートが0から352khzという特徴を持つエフェクターで、プログラム可能なプロセッサーによってコントロール制御も意外に簡単。リズムトラックにインサートすると複雑でトリッキーなリズムになったり、リードトラックにインサートすると、いわゆる12ビットのザラザラ感が得られ、より力強いサウンドになったり、キレイな音になったりするなど、様々なサウンドデザインが考えられる。バーチャルサチュレーター、リミッター、フィルターも装備。下のデモを聞いてピンと来た人、ぜひ試してみてください。現在3週間のフリートライアルバージョンがダウンロードできます。$66   Sonic Charge

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先月末から公開になった映画「バットマン・ダークナイト・ライジング」、前作「ダークナイト」と同様に Hans Zimmerが音楽を担当。壮大なオーケストラサウンドにシンセサイザーサウンドがミックスされた音楽は、架空の都市ゴッサムシティを怪しげに描いている。ヒーロー不在のストーリーと同様に、際立ったメロディーは控えられ、ダークでありながらとてもエモーショナルな印象を受ける音楽でもある。エンジニアのAlan Meyerson のインタビューによると、「実際映画では大小合わせた4000以上のトラックがミックスされ、ひとつの組曲のような仕上がりになっている」という超ハリウッド級のスケール。

このサウンドトラックのシンセサイザーパートに多く利用されたのがドイツベルリンのソフトウェアメーカーu-heによるZebra 2。ワイヤレスモジュールとよばれるシンセサイザーで、音作りの柔軟さと美しい音色はすでに多くの人に絶賛されている。

そして先日リリースされたThe Dark Zebraは、Hans ZimmerとサウンドデザイナーHaward Scarrによって作られたZebera 2 のサウンドパッチ集。「ダークナイト」「ダークナイト・ライジング」で使用された物を含めたおよそ400のパッチが収められており、ハリウッドレベルのサウンドデザインを目の前にできる絶好のチャンス。下のビデオはそのデモンストレーションビデオ。

 

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Bitspeakなどユニークなプラグインで有名なSonic Chargeが、新しいプラグインエフェクターPermut 8を8月13日からリリースするとのアナウンスがされています。インターフェイスを見るかぎりまだ不明な点が多いのですが、現在、公式ホームページでデモ音源を聞く事ができます。MIXノブを+にするとwetサウンド、−にするとdryサウンドになりますよ。

Sonic Charge

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Inear DisplayからリリースされたVSTプラグインエフェクターEurydice。最近よく聞くエフェクター用語「グリッチ」「マングル」「ステュッター」など、ダブステップやエレクトロハウスで使われることの多いデジタルノイズを作るエフェクター。リバーブやディレイのような伝統的なエフェクターと違い、予期できないサウンドが飛び出して来るのが面白いです。平坦なリズムパターンにこのエフェクターをかけると、今どきの動きのある派手なサウンドになり、いじりすぎると、カオスになります。Mac & Windows 対応 デモバージョンあり。現在$10 Inear Dispaly

 

 

  • 2 Granulizer / Stutter effects with up to 1 second looping
  • 2 Multimode filters (lowpass, highpass, bandpass and notch)
  • 2 Bitcrushers
  • 3 LFOs (can sync to tempo)
  • Oscilloscope
  • Randomizer
  • MIDI learn
  • MIDI program change support
  • Lifetime free updates for registered customers
  • VST 32 and 64 for Windows and Mac Os X and Audio Unit 32 and 64 for Mac Os X.
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雨の音や風の音は音楽と合わせるとドラマティックになるものです。(ちょっとベタかもしれませんが。)昔は効果音集を使ったり、アナログシンセのホワイトノイズなんかを使っていましたけど、最近ではこんなプラグインがあるんですね。風の音専門のAudioWindと雨の音専門のAudioRainです。パラメーターをいじることで、様々な雨模様や風模様を描くことができます。音効さんにとってはおそらく必須アイテムでしょう。音楽系の人にはどうなんでしょうかね??問題は値段。現在€149ですが通常価格は€245。2つをまとめたウェザーバンドルが€399。Mac /Windows/AU/VST/RAT デモ版あり。

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フランスのグルノーブルにあるソフトウェア会社XILS-labからリリースされたプラグインシンセサイザーOxium。アナログサウンドをメインとした、2オシレーター、2LFO、エンベロープ、フィルター、そしてアルペジエーターと4エフェクターを持つシンセ。特に強力なのはモジュレーション。パフォーマンスシンセサイザーと呼ばれているように、MIDIアサイン可能なノブがいくつも並び、外部コントローラーのノブを回しながら演奏すれば、自分だけのオリジナルサウンドを簡単に作ることができるモダン・シンセ。デモバージョンがあるので試してみて。通常価格€99、8月15日まで€69

XILS-lab

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