サンプルプレーヤーUVI Workstationのソフト音源として発売になったUVI Darklight Ⅱx。1980年代のカリスマシンセ、フェアライトをモデリングしている。30年の時間を経てコンピュータソフトとしてよみがえったそのフェアライトサウンドはどのようなものなのだろうか。

このオールドスクールなインターフェイスにドキドキする人はきっとその年代の人なのでしょう。フェアライトでダブステップ?それは今の時代の人かも。個人的にはあの有名なオーケストラヒットの音を鳴らしてみたいです。

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Bucephalはプラグインエフェクター。2基のディレイをパラレルに使うことで、普通のディレイとは違ったグリッチ、ノイズ的な実験サウンドを作ることができる。2秒までのディレイレンジ、モジュレーション、LFO、エンベロープを使い、ちょっとした短いサウンドでもあっという間に世界は広がっていく。もっと派手に動かしたい時にはランダマイザー(RND)ボタンでパラメーターを自動的に変換させてみよう。

6月8日まで€10 通常価格€20 デモ版あり。

Inear Display

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前回のポストで紹介したベルリンのソフトウェアメーカーSugarBytes。そしてこれが今月末にリリースされるプラグインシンセCyclop。モノシンセとはいえエフェクター、シーケンサー、モジュレーション、そしてウォッブルジェネレーターをかまし、激しいベースサウンドを作ることができる前代未聞のシンセサイザー。見ての通り相当クレイジーなことになってます。

インターフェイスの下の部分。左から、二つのオシレーターセクション、ルーティングセクション、二つのフィルター。オシレーターはSaw、Analog、FM、Transformer(サンプラー)、Sectromat、Phase Stressorの6種類から選択ができる。

4つのノブとその下にある録音ボタンと再生ボタン。ノブの動きをシーケンサー上に録音することができ、中央のスクリーンでその動きをエディットする。キーボードを押さえると活発に動き回る。

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ドイツのソフトウェアメーカーu-heから昨年末にリリースされたヴァーチャルアナログシンセDIVA。歌姫という意味のDIVAなのかと思っていたのですが、実は’Dinosaur-Impersonating Virtual Analogue'(恐竜を装ったヴァーチャルアナログ?)の略なのだそうです。ともかくそんな大きなイメージを湧かせる名前の通り、DIVAは数年前のソフトシンセに比べ、遥かにリッチなサウンドを持つヴァーチャルアナログシンセです。

厳密に言うとDIVAはセミモジュラーシンセで、オシレーター、フィルター、エンベロープのそれぞれを交換することができる作りになっており、これらを自 由に組み合わせることでユーザーの好みに応じたシンセサイザーをデザインしていくことができるのがこのDIVAの大きな特徴。オシレータースロットには4つ、フィルタースロット にも4つ、エンベロープスロットには3つのオプションが用意されてあり、それぞれが有名ビンテージアナログシンセをエミュレートしたもので、それぞれが大きな特徴を持っています。(詳しい内容はこちらのチャートを参考にしてください)

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SaurusはドイツのソフトウェアディベロッパーTone2からリリースされたばかりのバーチャルアナログシンセ。コンピューターのCPUに大きな負担をかけずに、伝統的なアナログシンセのサウンドを新しい形でよみがえらすことが意図されている。それでは簡単にレビューしてみましょう。

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かつてSteinberg Cubaseに搭載されていた二つのソフトシンセModel E とVB-1が「VSTクラシックvol1」と題してフリーダウンロード公開中。サポートは受け付けていない。もちろんVSTフォーマット、Mac/Windows 64ビット版に対応している。

Model E(写真上上)はMoogのようなインターフェイスのアナログスタイルのシンセ。CPUの消費が低い経済的なシンセ。VB-1(写真上)はバーチャルベース。ピックの位置を変えることができるのが当時とても新鮮だった。

Steinberg

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