Klevgränd Produktion がリリースしたiOSユニバーサルアプリSyncMix は MIDI、CV、WIST、 これら3種類の同期信号を使うディバイスを同時に演奏させることのできるアプリ。
iPad/iPhoneがマスタークロックになる?
たとえば、Ableton Live とコルグVolca と iOSアプリ(iMS-20、Figure、Rebirth..)とモジュラーシンセを同時に同じテンポで走らせるなんてことが可能になり、これまで同期の方法で悩んでいた人たちにとっては嬉しい知らせに違いありません。しかも簡単な設定で、かつ格安な値段(¥400) で実現してしまいます。Wist 対応のアプリとMIDI・CVを同期させることができるようになったのは初めてのことです。
MIDIを使うにはアップルのカメラコネクションキット(利用するiOSディバイスによってはLightning-30ピンアダプターも必要)とUSB MIDIケーブルが必要になります。これによってラップトップコンピューターやMIDIハードウェアとの接続が可能になります。
CVを使うにはミニプラグケーブル(ステレオまたはモノ)をiOSディバイスのヘッドフォン端子に接続します。ユーロラックモジュラーと接続するような場合はクロックシグナルのゲインを上げるための処置が必要な場合もあるそうです。
WIST を使うにはもちろんWist対応のiOSアプリが必要になり、SyncMixアプリをマスターとして、同期したいアプリをスレーブとして起動する必要があります。
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2012年アップルデザインアワード受賞、iPadドラムマシーンDM-1がバージョン2.0をリリース。単調なパターンを自動的に変化させることのできるRandomizer機能の追加、そしてMIDIやWistにも対応するようになり、より使えるリズムマシーンになりました。
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もうおなじみのシンセシスドラムマシンMoDrum for iOS、洗練されたインターフェイスとTR-808スタイルのシーケンサー 、そしてCoreMIDIやバーチャルMIDIをサポートするなどiOSドラムマシーンの中でも先端を走っているアプリ。そんなMoDrumがバージョン3.0をリリースしたばかり。期待通りのバージョンアップといった感じで大変満足しています。主な新しい機能は次の通り。