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これまでローランドのJX-3やAlpha Juno のハードウェアプログラマーをリリースしてきたDTRONICSが、今度はヤマハのDXシリーズ全モデルに対応するハードウェアプログラマーDT-7をリリースします。

ヤマハDx-7はシンセサイザーの歴史の中で最も成功を収めたシンセサイザーですが、それと同時に最も操作が面倒なシンセサイザーでもあります。リリースからおよそ30年の時を経て、今、すべてのパラメーターをシフトキーなしでノブ操作できるようになります。

価格1249ユーロ、販売時期は間もなく。コルグのVolca-FM じゃ小さすぎるのよという人はDTRONICSのホームページをチェックしてみてください。

 

DTRONICS

 

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StereopingMIDI コントローラキットがFMシンセサイザーの可能性をアンロックする?!

この上なく使いずらい1980年代のラック式音源モジュール。使いずらいがゆえにまだまだ私たちが知らない多くの可能性も秘めているわけです。そんな使いずらい当時の音源を、今の感覚で、ノブを使って動かすことができたなら、、、と思っている人は多いはずです。

ドイツのシンセメーカーStereopingのMIDIコントローラはおよそ40個のパーツを自分で組み立てていくキットとして販売されています。組み立てにはある程度ハンダ付けも必要となるそうです。tzzzzzzz  怠惰な人はこの時点で脱落ですね。でも下のデモビデオ(ヤマハの1986年のFM音源モジュール TX-81Z をコントロール)を見てみると、もしかしたら頑張ってみようかな、、と思ってしまうのです。というのも、TX-81Zのサウンドが彫り起こされているような、そんな音がするのです。

 

 

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80年代のヤマハのドラムマシンRX-5。私はこのスネアの音が大好きで、いまだにサンプルを鳴らしては「う〜ん」と唸ってます。RX-5のサンプルライブラリー自体は簡単に見つかるものではありますが、RX-5をVST/AUプラグインとして蘇らせた「Vintage Drum Element」がリリースされました。なんて便利。しかも無償 🙂

「Vintage Drum Element」は5つのキットを収録。ドラムキットの他にFX、マリンバ、オーケストラのような、いたく80’sなキットも収録してあります。トータルにリバーブをかけることができたり、アナログレコードのようなノイズを付け足すVinylというエフェクト、その他トレモロ、パンチといったエフェクターも装備し、80’sの雰囲気を速攻で作りたい時に大いに役に立つはずです。

まずはデモトラックを聞いて80’sに想いを馳せて見るのはどうでしょう。

 

 

VST/AUプラグインをダウンロードするにはまずはトラックを購入(BUY NOW)を押し、ここで金額を設定します($o~)。ダウンロードしたファイルの中にプラグインファイルが入っています。ENJOY!

Single Cycle Audio @ Bandcamp

 

 

 

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ニューアルバム「Syro」を発表して間もないAphex Twin が、未発表スタジオデモトラックおよそ30曲をSoundCloud にて公開しています。このデモトラックアルバムには、モジュラーシンセBuchlaやSerge Modular を使った「Syro」の初期バージョンとなるトラックも含まれています。

この他にも、ローランドSystem-700やヤマハQx/Txなどのビンテージ機材を使ったデモトラックも多数公開中。機材画像も同時にアップロードされています。

ブログ「noyzelab」には「Syro」制作にまつわるAphex Twin の貴重なインタビューが掲載されています。読み応えたっぷり。

 

 

 

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今なお多くののミュージシャンが愛し続ける昔のアナログシンセサイザー。その代名詞となるのがローランドのドラムマシーンTr-909や808ですが、生産 が中止されてから何十年たった今でもビンテージマシンとして世界中の中古市場をにぎわしているのはもうご存知の通り。ノスタルジーだけではなく、今の時代のミュージシャンが今の気 分を持って大きなボタンやツマミをいじることで、新しい発見をし、それでしかありえない個性のあるサウンドを手に入れ、新しい音楽を生み出しているのです。

東京原宿にあるアナログシンセサイザー専門のショップFive G。店内に足を踏み入れた大概の人が驚くことは所狭しと展示されている70年代から現代までのシンセサイザーの数。日本産のアナログシンセのストックの多さ はもちろん世界随一でしょう。専門技術者によって調整が行われたビンテージシンセの販売、海外シンセの輸入販売、独自技術を使うアフターケアも行うFiveGはアナログ シンセファンにとってはまさに聖地。

僕自身が初めてこのショッップを訪れたのはかれこれ10年前くらいのことですが、その時の驚きや興奮は今でも覚えています。テレビや写真でしか見たことのないレアな機材を生で見てさわることのできる喜びはシンセファンなら理解してもらえるでしょう。ヨーロッパのテクノミュージシャンと日本についての話をすると大概話題になるのがこのFive Gだったり。

古きを尋ね新しきを知る。それでは中に入ってみましょう。

 

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ドラムパッドとキーボード(アルペジエーター)を使い、ダンサブルな音楽の演奏を楽しむことができるアプリYamaha Synth & Dr Pad。音源はおよそ60種類。コントローラー機能のみのアプリYamaha Keyboard Arp & Drum Padとは違うので注意。

特に面白いのは、ドラムパッド。AKAI MPCやNative Instruments Maschineで有名な4×4のパッドスタイルに、YAMAHA流のアイデアが付け加えられている。

PAD 一つのパッドに複数のMIDIノートをアサインすることができたり、パッドを左右2分割して複数のMIDIノートをアサインすることができたり、さらにステップシーケンサーをアサインすることもできるのが新しい。ドラムサウンドの演奏に限らず、インストゥルメントの演奏にも焦点が当てられている。

ROLL  MPCやNI Maschineではビートリピートと読んでいる機能ですが、指定した音符ボタンに応じてMIDIノートを自動的に出力してくれる機能。たとえばスネアロールのような奏法を簡単に行うことができる。MPCやMaschineにはないベロシティとゲートタイムの設定をできるのが新しい。

スライダー ピッチベンドとしてだけではなく、ベロシティーのレンジを変化させたり、MIDIコントロール情報を送信できたり、表現方法がより多彩になっているところが新しい。

レコーディング機能はいまいちな印象。セーブできるトラック数も5つまでしかないことや、エクスポート機能がないことを考えると、Garage Bandのような楽曲制作アプリとは違う種類のもののようです。しかし演奏する為の楽器として見ると、かなり楽しく使えますよ。個人的には久しぶりのYAMAHAのヒット作。

 

App Storeにて¥350

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