デトロイトテクノとMOOGが合体??iOSアプリAnimoogのプリセット集MOVEMENTは、なんとデトロイトテクノの巨頭カールクレイグ、ホアンアトキンス、カイリーホール、マイクハッカビーによる製作。今ならリンク先よりフリーでダウンロードできます!全50種類。

下のビデオは今年の5月26日から28日にアメリカのデトロイトで行われたエレクトロニックミュージックフェスティバル「Movement」でのカールクレイグ、カイリーホール、マイクハッカビーのインタビュー。デトロイトテクノ初期の頃の話や、MOOGサウンドがいかに彼らの音楽性に影響を与えているのか、、などを語ります。

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2000年に発売されたMF-104はBob Moog博士が設計したもので、わずか1000ユニットのみの製造、当然品切れ。そして今回発表になったMF-104Mはオリジナルと同じ”Bucket Brigade”ディレイチップを使いバージョンアップ、世界でもっともリッチでクリーミーなサウンドを持つアナログディレイになったという。5CVインプット、MIDI、800msまでのディレイタイム、6ウェーブシェープのLFO、タップテンポ機能など。今回も期間限定の販売。$699 やはり貫禄がありますよね。

Moog MF-104M

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チェコ共和国のブルノを拠点とするStanduinoから発売になったfraAngelicoは金色の5つのノブと4つのボタンが付いたDIYキットのデジタルシンセ。MIDIインプット付き。キットのみ 50€  組み立て済み 100€ 詳しくはStanduinoサイトよりどうぞ。

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Gregg Wilson氏によるモジュラーシンセを使ったライブパフォーマンス。壁がすごいことになってます!!

 

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サンプルプレーヤーUVI Workstationのソフト音源として発売になったUVI Darklight Ⅱx。1980年代のカリスマシンセ、フェアライトをモデリングしている。30年の時間を経てコンピュータソフトとしてよみがえったそのフェアライトサウンドはどのようなものなのだろうか。

このオールドスクールなインターフェイスにドキドキする人はきっとその年代の人なのでしょう。フェアライトでダブステップ?それは今の時代の人かも。個人的にはあの有名なオーケストラヒットの音を鳴らしてみたいです。

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現代音楽のDNAを探ろう!というテーマのウェブサイトWho Sampled。「この曲のこのフレーズはどの曲からサンプリングされたものなのか?」という問いに答えてくれるサンプルネタ専門のサイト。ロンドンに拠点を置くサイトなので、J-popまでを網羅しているわけではないですが、かつてサンプリングの魔術師と呼ばれた「ピチカートファイブ」の音楽のDNA(サンプルネタ)はほとんどすべて見つけることができます。

そんなWhoSampledによって発表されたこの30年間のサンプリング音楽の統計。この統計によると、2010年には4501のサンプリング使用楽曲が確認されているそう。著作権法の問題もあってか、一時は消極的に扱われていたサンプリングテクニックですが、この数年の間に再び盛り上がりをみせているようです。

ジェームズブラウン 彼の音楽は1976回に渡ってサンプリングされているという驚きの数字。そのうち「Funky Drummer」という曲は468回。パブリックエネミー、カイリミノーグ、エイフェックスツイン、モビーなど、様々なジャンルのミュージシャンによって使用されていることが確認されています。

Dr.DRE  ヒップホップの大御所プロデューサーDr.DREは現代のサンプリング大王。彼のプロデュース作品の47%はソウル、ファンク、ディスコトラックからのサンプリング。また36%はヒップホップ、7%はロック、3%はサウンドトラックなど多岐にわたるジャンルからサンプリングを行い楽曲を制作しているようです。

The Winstons/Amen Brother     ほとんど聞き覚えのないアーティストとそのタイトル。しかし1969年に発表されたこの曲がサンプリングされた回数は663回!!サンプリングされているほんの数小節のドラムソロフレーズが今なお人々の心を熱くしているという驚くべき数字。是非YouTubeでオリジナルトラックをチェックしてみてください。1:26からがその有名なフレーズ。

とはいえ、フレーズサンプリングする際はくれぐれも慎重に。

もっと詳しい情報(英語)を読みたい方は次のリンクよりどうぞ。

 

 

 

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