Jeremy EllisによるNI MaschineとMaschine Mikroを使ったデモンストレーション。ドラムマシンにもソウルがあるじゃないか!
サンプルネタはHow long do I have to waitという曲。こちらもとてもよいです。
かつてSteinberg Cubaseに搭載されていた二つのソフトシンセModel E とVB-1が「VSTクラシックvol1」と題してフリーダウンロード公開中。サポートは受け付けていない。もちろんVSTフォーマット、Mac/Windows 64ビット版に対応している。
Model E(写真上上)はMoogのようなインターフェイスのアナログスタイルのシンセ。CPUの消費が低い経済的なシンセ。VB-1(写真上)はバーチャルベース。ピックの位置を変えることができるのが当時とても新鮮だった。
上のビデオはドイツのエンジニアによるEvo Keyboard。たとえばピアノだったら鍵盤を叩く強さによって音の強弱をコントロールできるわけですが、電子鍵盤には弦が張ってあるわけではないのでそのような強弱をつける表現が不可能。それゆえ、これまでに様々なセンサー技術が鍵盤楽器に施され、開発されてきました。たとえばアフタータッチ(鍵盤上で指を垂直に動かす:指の圧力でセンサーを操作)やホリゾンタルタッチ(鍵盤上で指を水平に動かす)やイニシャルタッチ(鍵盤がどのくらいのスピードで押されたか)などがあります。
このEvo Keyboardはキーボードの上で指を上下に動かす事で音色をコントロールできるというも。つまり鍵盤を押さえる位置や、キーボードを撫でることによって音色をコントロールでき、ピッチベンドのような奏法やフィルターを動かすようなコントロールが可能になります。
このアイデア自体はすでにiPadアプリAnimoogなどで取り入れられているものですが、本来の「キーボード」に搭載されるとなると果たしてどのような演奏が可能になるの早く試してみたいものです。