イギリスのエディンバラに拠点を置くLucky Frameはも音楽をベースにしたチャレンジ性のあるゲームをリリースしているインディーゲームメーカー。今回リリースとなったiOS専用の音楽ゲームWave Tripは、アーケードタイプの2つのボタンを操作して宇宙船をコントロールし、コインを集め、障害物を避けながら得点を集めていくゲーム。ゲームとしては昔からよくあるスタイルではありますが、すべての出来事が音楽のパーツとなり、音楽を徐々にビルドアップさせながらゴールを目指していくものなので、電車の中で遊ぶ時にはヘッドフォンが必要。25曲用意されているトラックはクリアーでファンキーなエレクトロニカ。妙な浮遊感が病み付きになってしまうオーディオビジュアル世界です。
さらにこのWave Tripではユーザー自身がグリッドベースの簡易クリエーターを使い音楽を作ることができ、作った音楽で遊ぶことや、シェアすることも可能。
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もうすでに様々なテックサイトで話題になっているSteinberg Cubasis。このCubasisはiOS初のDAWソフトウェアというわけではないのですが、今のところ一番機能が充実しているiOS DAWソフトウェア。
本家Cubaseの基本的な機能に加え、他のiOSアプリを操作できるのはiOSならではの嬉しい話。さらにCubasisで作ったプロジェクトはデスクトップコンピューターのCubaseに持って行くことができるので、今までのスタジオ環境でプロジェクトを完成させることができるわけです。
- 無制限のオーディオ/MIDIトラック
- Steinberg社のバーチャル音源「HALion Sonic」をベースにした70以上のバーチャル音源サウンド
- 10以上のエフェクトを搭載したMixier
- 200以上のMIDIドラムループ
- バーチャルキーボードとバーチャルドラムパッド搭載
- オーディオ編集を行うサンプルエディタとMIDI編集を行うキーエディタ
- プロジェクトファイルの書き出し(Cubase対応): Dropbox、SoundCloud、Audio Copy、eメールによるファイル共有
- Core Audio/Core MIDIデバイス対応
今回試してみたことは、Alesis I/O Dockを使って外部MIDI音源をコントロールし、それをCubasisにオーディオ録音するという作業。Alesis I/O Dockを使えば、通常デスクトップコンピューターとMIDIコンバーター、オーディオインターフェイスを使う作業と同じことができるのです。
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MoogのiOSシンセAnimoog がアップデートバージョン2.0をリリース。以前からの予告通り、AudioBusに対応、その他あたらしくThe 4 Track Recorder機能が追加されています。
The 4 Track Recorderは文字通り4トラックのレコーダーで、Animoogの演奏を録音することや、iTunes ライブラリーからのトラックをインポートすることができるもので、ここで楽曲の制作が可能になっています。AudioBusに対応したことで、すでにAnimoogのサウンドを他のアプリで録音することが可能になっていますが、このTrack Recorderには各トラックにエクスポート(Audio/Paste機能)やボリュームコントローラとパンコントローラがついているなど、スクリーンはやや小さいものではありますが、機能的な作りになっています。
このThe 4 Track Recorderは今年12月31日までのMoog からのスペシャルプレゼントで、来年以降にこの機能を追加するにはAnimoog Store(アプリ内課金)にて$5のチャージがかかります。
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コルグのiOSアプリiPolysix、iMS-20、iElectribe、iKaossilatorがアップデートをしました。ほとんど予期していなかったことなのですが、なんとオーディオストリーミングを可能にするAudioBusに対応!!iOSでの音楽制作が今まで以上に充実すること間違いなし。
現在、Korg iosアプリをAudioBus内で自動的に表示させることができせん。起動するにあたって
- AudioBusを始めに起動
- Korg iOSアプリはAudioBusからではなく、個別に起動
この作業をすることでAudioBus内でもKorg iOSアプリが表示されるようになります。コルグとAudioBusはデータベースに追加する作業を進めており、(おそらく)今後数日でこの作業は不必要になるとのことです。
どうやらこの問題は解決したようです。ほんとに嬉しいアップデートです。(2012/12/20)
Tabletop は、サンプラー、ミキサー、エフェクター、シーケンサーなど、25 種類以上のデバイスを選んで使用できるモジューラ式のiPad音楽アプリ(フリー)。拡大し続けるカタログの中から、欲しいデバイスだけを購入して追加することができます。そして昨日、このカタログの中に追加されたのがAKAI iMPC。iMPCを購入するとTabletopでiMPCを使用することができるようになり、上の画像のようなハデな使い方も可能になります。またそれぞれのiMPCのシーケンスを手動で組むことができたり、外部MIDIキーボードからのコントロールが可能になるなど、単体でiMPCを使うよりもはるかにパワフルな操作が可能になります。
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