SunVoxやPixelWaveでおなじみAlexander Zolotovによる最新アプリPixiTracker。おもちゃ感覚で操作できるシーケンサーにサンプルベースのユニークな音源が入ったサンプルパックは全5種類。フルスクリーンモードにするとサウンドアイコンが踊りだします。インベーダーゲームのような80年代っぽいレトロな雰囲気もまたよし。
- 16 sounds per song;
- unlimited number of patterns;
- five packs with unique sounds;
- MIDI keyboard support;
- export to WAV;
- audio copy/paste;
- iTunes File Sharing;
- true ‘warm pixel interface’
App Storeにて¥85
Wizdom MusicがあたらしいiOSソフトウェアシンセ+MIDIコントローラーGeo Synthをリリース。SampleWizのJordan Rudess, Kevin ChartierそしてMugicianのRob Fieldingのコラボレーションでマルチタッチスクリーンをふんだんに利用し多彩な表現を可能にするiOSソフトウェア。おもな特徴としてミクロトナル奏法(微分音:平均律において半音より狭い音程のこと)をサポート、Snap Speed Controlではどのくらいの早さでフレット間のノートを移動するのか設定ができるのでギターなど弦楽器のような演奏が可能となる。ピアノ鍵盤でのシンセ奏法とはひと味違った演奏が楽しめるそうです。(残念ながらこの機能はMIDI送信非対応)
通常のMIDI情報は送信ができるのでGeoSynth上からコンピューター上のソフトウェアやハードウェアの演奏も可能に。そしてバーチャルMIDIにも対応しているのでiディバイス内のアプリ(NlogやSunrizer)の演奏もできる。
- ability to load waveforms from SampleWiz presets
- octave rounding for effortless soloing over large ranges
- whammy slider with absolute and relative modes
- 12ET, 24ET, 53ET, and 665ET temperament options
- mono, string, and full-polyphony modes
- tuning and transposition controls
- snap speed control to affect how quickly the instrument pulls notes in tune
- playing surface options for number of rows and columns on screen
- octave and fifth harmonics synthesis options to rich, organ-like sounds
- gain control to add distortion to the sound
- FM and touch FM controls for timbal variation
- mono out for use with guitar amps
- sine, sawtooth, square, and custom (SampleWiz) wave options
- attack and release controls
- synthesis body control
- lowpass filter with resonance
- stereo delay
- reverb
- MIDI output with polyphonic note bending and multiple configuration options to allow compatibility with a wide range of hardware and software synthesizers
- performance menu lets you make your own custom menu so all the controls you need are always right at your fingertips
- 40 presets carefully selected by Jordan Rudess, including patches from Jordan’s personal sound library
おなじみiOS版GarageBandがバージョン1,1にアップデートされiPhone(3GS,4,4S) iPod touch(3rd G and later)をサポートし始めたという素晴らしい話。すでにiPadでこのアプリを購入している人でもiPhone版としてデザインされたバージョン1,1をインストールできるという親切な内容。もちろん画面のサイズからしてiPadで操作した方が楽チンであるのは確かではありますが、GarageBandがよりコンパクトになったということで、モバイル音楽がより身近なものとなります。では何ができるのか?
- タッチインストゥルメント(ピアノ、オルガン、ドラム、ギター、ベース)で素早く音楽的アイデアを記録することができる
- アンプ、ストンプボックスが小型エフェクターとして機能する
- トラックレコーディングができ、簡単なエディットが可能
- 作ったファイルをマック版GarageBandもしくはLogicに転送することができる
iPod touchで試してみたのですが、思った以上にそのデザインは小さなスクリーン上にうまくまとめられており、これなら公園や電車の中でもストレスなく使えそうな気がしました。もちろんiPadを利用する人にとってもこのバージョンアップには魅力的な新機能が。例えば、スマートインストゥルメントではカスタムコードが作成(ルートはCでFのコードを弾くなど)できるようになったり、アルペジエーターが搭載されたり、3/4 6/8 拍子の曲も作れるようになったり、曲のトランスポーズも簡単に行えるようになったりもしています。そしてオーディオの書き出しフォーマットとしてAACとAIFF を追加サポートしています。スケッチパッドとしてのツールとして、超小型音楽制作マシンとしては今のところこのGaragebandが群を抜いているようなきがしますね。
待ちに待っていたNativeInstrumentからのアプリiMaschine、昨日からiPadを使って試しています。このオレンジのパッドもすっかりNIのMaschineのイメージになりつつありますね。iPadを使っているせいもありますが、やはりこの大きさのパッドが丁度いい感じなんですよね。叩きたくなる!という気持ちになります。1/4 1/8 1/16 1/32の4種のノートリピート機能を使ってタップを叩くとさらに気分が上がります。
パッドでリズムをたたき、キーボードで簡単なハーモニーをなぞり、マイクで外部音声を拾うことが可能。2つのマスターエフェクトで音を加工。
残念なのは、動かしたエフェクターのパラメーターを録音することができないという点。Swing値を設定するパラメーターも用意されていますが、動かした内容を録音することができません。本家のMaschineがこのあたりに関して非常に柔軟なので「もしや?」と思ったのですが、、。確かにビートスケッチパッドというキャッチコピーの通りではありますが、NIだからこそ、このまま本家Maschineへの導入版「おもちゃ」で終わらせてもらいたくないんですよねー。バージョンアップへの期待大。
App Storeにて¥450
4つのペンツールを使ってパッド上に絵を描くことで音が生成されるシンセサイザー。グリッチ、サーキットベンド的ノイズサウンドが好きな人におすすめ。セーブ、レコーディングができないのが残念。でもたった85円なり。
iPhone/iPadのカメラを利用したオモシロ音楽アプリをリリースするYonac inc。今回のリリースはGhostGuitar。カメラに向かってギターを弾くジェスチャーをすることで、まるで本当にギターを弾いているかのようなことになる音楽アプリ。リズムマシン、エフェクターストンプボックス、マイクロフォンインプットも装備。プレーした内容を動画として記録でき、YouTubeで簡単にシェアをすることもできる。おもちゃとは分かっているのですが、だからこそエキサイトしてしまうのです!!このキネクトスタイルのアプリケーション、もっと音楽制作に利用できるようになるとさらにさらに面白いですよね。
App Store ¥170