Alessio Mellinaがリリースしたr0b0.coder はMax/MSPで作られたマルチ・エフェクター。Max/MSPがなくても操作することのできるフリーのソフトウェア。
ライブ入力(コンピューター内蔵マイクロフォン)やWavファイルのサウンドにリアルタイムでエフェクターをかけることができ、サイエンティフィックなサウンドを簡単に作ることができます。例えばコンピューターを軽くこずいただけで、いつの間にかエイリアンのような、小動物のようなサウンドに変身して行きます。
“Roll the dice” ボタンを押せば、パラメーターがランダムに変わっていき、エイリアンはさらに進化して行きます。
Mac and Windows 対応
ダウンロードはこちらよりどうぞ。
ユニークなタッチコントローラQuNeoでおなじみのKeith McMillen Instrumentsが、新しいコントローラQuNexusのプロトタイプを公開、同時にキックスターターでのサポート募集を開始しました。今回の目標金額は$20,000。
一見、おなじみの小型MIDIキーボードに見えるのですが、やはりKeith McMillenはひと味ふた味違ったアイデアを提供してくれます。まずQuNexusのパッドにはタッチセンサーが付いており、パッドを指で押さえたときの強さ、速度、場所を感知することができ、今までのMIDIキーボードではできなかった3次元のコントロールが可能になるというもの。
またキーボード初心者にとっては、光るパッドがガイドとなり、どのパッドをおさえればよいのか迷わずに演奏ができるようになります。
アドバンスのひとにとっては、USB MIDIだけではなくCV IN/OUT端子も用意されているので、アナログシンセサイザーと接続できるところが嬉しいところです。さらに、サポートOSがMac、Windows、LinuxだけではなくiOS、Androidというのもかなり気の利いたところです。ドライバーのインストールなくすぐに演奏できるわけです。
ノリに乗ってるKeith McMillen Instruments、要チェック。
- 25 Smart Sensor Keys detect Pressure, Location, and Velocity
- Polyphonic Aftertouch
- 7 Octave range
- Pitch Bend Pad
- 2 CV/Gate Inputs
- Gate and 3 CV Outputs (16-bit)
- Blue and White LED Illumination with 16 levels of brightness
- Portable: 14 oz, 3.5″ x 10″ x .5 “
- Plug and Play: USB powered, no drivers needed
- MacOS, Windows, iOS, Android, Linux
via CDM
スタジオでミックスの作業をしたり音楽専門雑誌を読んだりしていると、「63hzあたりをブーストして、、」なんて周波数の話がよくでてきますが、かなり経験しているか、ちゃんと勉強している人でないと「63hz」と言われてもあまりピンとこない話ですよね。でもある程度自分でミックス作業をしなければいけない人だったら知っておいて損する話ではまったくないはず。
Audiofile EngineeringがリリースしているQuiztonesはクイズ形式で周波数耳をトレーニングできるアプリです。たとえばクイズジャンル「サイン波」ではプレーボタンを押すと、ピーーーッとある周波数の音がなるのですが、その音は何hzの音か4つの選択肢から選んでいくクイズ。
クイズジャンル「EQ」ではギター、ドラム、ボーカルなど様々なタイプのオーディオファイルが用意されているのですが、その音は周波数のどの帯域がブーストされているのかを選択肢から選んでいくクイズ。
音圧レベルクイズも用意されており、2種類の音を聞いてこれらは何デシベル(dB)の違いがあるのかを答えていくクイズ。
ここ数日このアプリで遊んでいるのですが、かなりエキサイトしますよ。低い方の音は比較的分かりやすいですが、高い音はちと難しいです。やっぱ年をとると高周波が聞こえづらくなるっていいますからね。コンピューターの小さいスピーカーではちょっと分かりにくいので、大きなスピーカーを使って高得点目指してください。
Quiztones iOSバージョン ¥450
Quiztones Mac OSXバージョン $19.99 デモバージョンはホームページ右側 Download for Macからどうぞ
Androidの人気音楽アプリCausticのディベロッパーSingle Cell Softwareが、iOSバージョンCaustic Modularのリリースをアナウンス。タッチスクリーンを利用したモジュラー型のシンセアプリとなる予定で、そのプロトタイプを現在Mac & Windowsで試すことができます。
全3つの画面からなるCaustic Modular、まずはプリセットから試してみましょう。フロント画面(画像上)にはすでにプログラムされてあるたくさんのモジュールを抜き差しできるようになっています。後部の画面(画像下)にはたくさんのワイヤーとノブ。これでけインターフェイスが大きければ、目を細めて作業する必要もないので、実験あるのみですね。そして三つ目の画面はエフェクターラック。コーラス、ディレイ、リバーブを付けくわえることができます。モジュラーシンセについて学ぶ絶好の機会ですね。自分で作ったイケてるプリセットやバグレポーはぜひディベロッパーSingle Cell Softwareに送りましょう。
ダウンロードはこちらから Caustic Modular Prototype
via Discchord
モジュラーシンセサイザー型のソフトシンセJONO。ポップなインターフェイスにシンプルなレイアウト。シグナルフローを見ながら順を追っていけば、きっと面白い音作りができるでしょう。
まずは2つのオシレーターを3種類のLFOでモジュレートし、様々なパターンを作ることから始まる。ミックスされた音はフィルターに運ばれ、ここでも別のLFOがレイヤーされる。さらに最大32ステップのシーケンサー、エコー、レコーディング機能、MIDI機能が付いている。Mac/Windowsスタンドアローンソフトウェア 正規価格€15 トライアルバージョンの機能制限はなし、でも気に入ったらドネーションしましょう。 詳しくはこちらよりどうぞ。