CoreMIDI対応アプリFunkbox(ドラムマシン)とLittleMidiMachine(シーケンサー)を使ったデモンストレーションビデオ。iOSアプリはもはやオモチャではない!という熱いメッセージが伝わってくる手の込んだビデオ。

  • Funkbox(iphone)>>>iRigインターフェイス>>>Kenton(Midi/CVコンバーター)>>>Korg Monotribeでリズムのパートを演奏
  • Little Midi Machine(iPad)>>>iRigインターフェイス>>>Moogでベースのパートを演奏
  • Funkbox(iPad)>>>iRig>>>Tatoo(PC上のプラグインソフト)で細かいリズムパートを演奏
  • Little Midi Machine(iPhone)>>>iRig>>>Arctic Keys(iPad)でシンセパートを演奏
  • Little Midi Machine(iPad)>>>iRig>>>Nlog Syn(PC上のプラグインソフト)でシンセパートを演奏

すべてリアルタイムで演奏されているビデオではないにせよ、この1年でiOS音楽アプリが大きく成長したことを感じさせてくれる。特にMIDIに対応するアプリが多くなってきたことで「使いたい」と思うアプリが以前よりも断然増えてきているのでは?そしてやはり値段が普通の音楽機材に比べて安いのも魅力の一つだ。このLittle Midi Machineはフリー。Funkboxはたったの350円。早くからMIDIやMIDIクロックに対応するなど、この二つのアプリのディベロッパーSynthetic Bitzには敬服する、、。

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ビデオの始まり一瞬Kill Billか何かとビックリしてしましたが、違います。テルミンはずっとこままテルミンでモノフォニックであり続けるのかと勝手に思い込んでいたのですが、実は進化していたのでした。テルミンがポリフォニックになりハーモニーを奏でることができるようになったのです。

テルミンとは何かということについてはウィキペディアを参照してもらうことにして、、。元々のテルミンでは備えてある2つのアンテナが非常に敏感に演奏環境を察知することから、単純にポリフォニックにするためにここに複数のアンテナを立てることは不可能と信じられていたのですが、Moog社によるIsoDirectional Inductive Oscillator Technology(IDIOT)という技術によりお互いのアンテナがお互いを干渉せず分離して発音させることが可能に。その上、このポリフォニックテルミンは、モノフォニックテルミンよりも演奏が簡単になったという話です。とにかく演奏してみたいですが、いかんせん今日は4月1日ということで、、本当かどうかは追ってお伝えしようと思います。

Moog

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アコースティックピアノにMonome arc2(ノブ)Monome64(ボタン)Gtainstormというソフトウェアが使われています。

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iPadアプリケーションiMS-20用のためのコントローラー。3オクターブの鍵盤を持ち、サイズはほぼオリジナルのMS-20と同じ。ケースにはiPad用のスロットがありDoepferのUSB64 Midi Interfaceに接続する事ですべてのパラメーターはハードウェア上のノブをいじることでコントロールでき、パッチコードの接続は(MIDI CCに対応していない事もあり)iPad上で行うことになります。他のiPad appを使うこともできるので、シーケンサーアプリやドラムマシンアプリなどと合わせ“MS-20ワークステーション”なんてことにもなる、とてもセクシーなコントローラーなのですが、残念ながら売り物ではありません。

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電子音楽界の殿堂入りアーティスト、ジョルジオモロダー。ディスコ音楽の父とも称されています。今でも彼がプロデュースしたドナサマーの「I feel love」や映画「ミッドナイトエクスプレス」のテーマ曲は今でも世界中のクラブで耳にします。ポップ音楽をベースにシンセサイザーを駆使して映画音楽やクラブ音楽に通じていった彼のアプローチは、音楽を聴いての通りとても親しみやすく楽しい音楽で、僕の尊敬するアーティストの一人です。

上のビデオは1979年、オスカー受賞後に出演したドイツのテレビ番組。でも、」もしかしてこれってフィンガーシンキング?!

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ハービーハンコックの1984年のグラミー賞のステージ。当時、このショルダーキーボードとそのベンド奏法に胸を熱くしたものでした。とても80年代的センスなショルダーキーボード(英語圏ではkeytarと呼ばれています)でもそれ以前70年代にはEdgar Winterという人がArpのキーボード部分を首からつるしてパフォーマンスをしていたようです。↓

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