acidmachine

 

ローランドのTB-303を模倣したマシーンやソフトウェアは世の中に数多くあれど、ウェブブラウザーで303を再現しようとした人はいなかったはず。ディベロッパーErrozeroが開発したAcic Machineは「まだ開発中」との事なのだが、それでも303のアシッドテイストは十分に味わえる。

PropellerheadのReBirthを知っている人ならAcid Machineのコンセプトをすぐに理解することができるだろう。ウェブブラウザーでAcid Machineを開くと2台のTB-303と1台のTR-909が再現される。303のプログラミングが苦手な人は、私もその一人なのだが、まずRandamizeボタンを押してみよう。303のパターンが自動的に作られ、これを聞いているだけでもあっという間に時間が過ぎてしまう。

Acid MachineはウェブブラウザーChromeでの使用が勧められているが、FireFoxでも動作するようだ。私が試したところ、Safariでは動かなかった。

これなら昼休み中でもアシッドハウスを作れてしまう。

Acid Machine

 

 

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ローランドによるアナログとデジタルの融合。

NAMM 2015ではローランドのJD-XシリーズのフラッグシップモデルとなるJD-Xaの展示が行われているようです。

しかしまだ開発中とのことで音を聞くことはできません。

JD-Xaは以下のような特徴を備えているようです。

  • 多くのノブ、そしてフルサイズのキーボード
  • 4つのアナログモノフォニックボイス搭載、各ボイスのシンセオペレーションが可能、4ボイスのポリフォニックとしても動作
  • 4つのRoland SuperNatural 音源ボイス搭載
  • 8チャンネルのステップシーケンサー

シーケンサーがどんな作りになっているか気になるところです。Elektronのパラメーターロックのような機能が付いていればサイコーなんですけどね。はたして?

 

 

ROLAND

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まだ、詳細は発表されていませんが、NAMM 2015 のローランドブースにはAIRA System-1 の新しいプラグアウト/プラグインシンセサイザーPromars が展示されているようです。なーんだー、またモノシンセかあ、、とも思いますが、ポリフォニックシンセのファンはJD-Xa やJD-Xiに注目しましょう。

PROMARSはローランドがリリースした1979年のアナログモノシンセサイザーで、2VCO、1VCF、1VCA、2EG、1LFO、音色はJUPITER4ゆずりの太い音だったそうです。この地味な機種を再びAIRAで復刻することに関してはとってもフレッシュな驚きです。

 

 

 

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AIRA MX-1 は簡単にいってしまえば、【デジタルミキサー・MIDIインターフェイス・オーディオインターフェイス】が合体したコンピューターインターフェイスのような物のようです。
これまでのAIRAシリーズとUSB接続をすることによって、MIDI・AUDIO信号のやりとり、当然テンポの同期も可能になりますし、コンピューターなしでAiraの演奏が可能になるところが一番の魅力でしょう。ライブパフォーマンスに大活躍しそうなニューAIRAです。
これまでのAiraシリーズの固定サンプル・レート96kHz(これがメチャメチャ厄介だったのですが)を48khz/44khzに揃えることができるようにもなることも大きな魅力の一つです。
いろいろと複雑なのですが、 MX−1には3つのモードがあります。
MIXER MODE

アナログ/デジタル入力、AIRA製品、パソコンの出力など、多彩な音楽ソースをミキシング。AIRA LINKにAIRA製品が接続されてない場合は、USBチャンネル1~4へパソコンの再生音を入力してミキシングすることもできます。

CONTROL SURFACE MODE
パソコンと同期し、DAW用のMIDIコントローラーとして活躍します。

EXTERNAL MIXING MODE
全入力をそれぞれ最大96kHz/24bitのクオリティーでPC/MacのDAWに直接送信でき、上質のオーディオ・インター
フェースとして機能します。さらにDAWから18チャンネルをマルチ・アウトとしてMX-1の各チャンネルに出力することでエフェクターなどMX-1のフル機能を活用することができます。

 

MX-1 には4つのAIRA専用のUSB 端子(Air Link) が装備され、ひとつのポートに限ってはバスパワーが供給されるそうです。Aira以外のUSB機器はここでは接続不可になっています。

コンピューターとの接続は専用USB端子が一つ用意されており、18チャンネル 分のシグナルの送受信を行うことができるようです。

入力ソースはAIRA だけに限らず、アナログ6チャンネル、デジタル1チャンネル(ステレオ)、PC1チャンネル(ステレオ)、合計18チャンネル入力が可能になり、持ち前のハードウェア・ソフトウェアインストゥルメントを接続することも可能。センドイン/アウト端子を使えば、ハードウェアエフェクターを接続することもできるわけです。

下の接続例を見た方がイメージしやすいですね。

Connection_Example_J01

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MX-1 には多くのエフェクターを内臓しているのも特色です。BEAT FXはテンポに同期するエフェクターで、3種類(フィルター・サイドチェーン・スライサー)すべての入力チャンネルに適用可能で、ステップシーケンサーによる操作が可能になっています。

大型専用ノブによるコントロールが可能なMaster FX は6種類(ディレイ・フィルター・スタッター・フランジャー・ピットクラッシャー・ロール)装備しています。これまでのAIRAシリーズ同様の、それよりももっと過激なエフェクトなのでしょう。

ミキサーの部分を見てみると、各チャンネルにはTONE/FILTER FXを調節できるノブ、ミュートスイッチ、キューモニタリングを可能にするスイッチ、ヘッドフォン端子が備わっています。DJミキサー的なこれらのスイッチはライブ最中にかなり重宝するでしょう。

そして、デジタルミキサーの一番の利点ともいうべきシーン・メモリー機能。チャンネル・セッティング、エフェクトなどの設定を64個までメモリーすることができるので、やはりこれもライブセッティングには欠かせない機能となるに違いないでしょう。

 

一番心配なことは、エフェクター類で、ビットクラッシャー・スライサー・ロール,,,すでに大概のDJ系のコントローラには搭載されているエフェクター名ばかりが並んでおり、新鮮味を感じないところです。とはいえ、これだけ多くの機能、そしてスイッチ・フェダーが付いているとなると、やはり「ライブやりたい熱」が高まってきます!

ライブパフォーマンスに最適なデジタルミキサー、AIRAのセンター格に違いないでしょう。

 

 

3月上旬発売、 599ドル?

(おっと、MusikMesse前ですか。。)

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ローランドのドラムマシンAira Tr-8 に80年代の伝説のドラムマシンTR-707とTR-727の音色を追加する拡張サウンド7X7-TR8がリリースされました。この拡張サウンドキットにはTR-707の全15音色、TR-727の全15音色、そしてTr-808/909からの新たな7音色が収録されています。

アクティベートが完了すると、Kit またはInst から新たに追加された音色を呼び出すことができます。DRUM SELECT[Kit] ボタンを押しながらTEMPOダイアルをまわすとディスプレイには707/727/808/909の表示がされ、任意のKitを選択することができます。

 

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DRUM SELECT[Kit]ボタンを押しながらTEMPOダイアルをまわすとディスプレイからキットを選択できる

例えば808のKitを使っている最中に、スネアの音色だけを707の音色に変えたい場合には、INSTセレクトボタンでスネア(SD)を選択した後でDRUM SELECT[INST]ボタンを押します。するとパッドの色がピンク色(TR-808) 黄色(TR-909 )オレンジ色(TR-707) 青色(TR- 727) で表示され、任意の音色(ここでは707の青色のパッド)を選択します。何色がどのTRなのか覚えてしまえば、簡単に識別を行うことができます。

 

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ピンク色(TR-808) 黄色(TR-909 )オレンジ色(TR-707) 青色(TR- 727)

 

7X7-TR8 のインスト一覧表

 

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ニューアルバム「Syro」を発表して間もないAphex Twin が、未発表スタジオデモトラックおよそ30曲をSoundCloud にて公開しています。このデモトラックアルバムには、モジュラーシンセBuchlaやSerge Modular を使った「Syro」の初期バージョンとなるトラックも含まれています。

この他にも、ローランドSystem-700やヤマハQx/Txなどのビンテージ機材を使ったデモトラックも多数公開中。機材画像も同時にアップロードされています。

ブログ「noyzelab」には「Syro」制作にまつわるAphex Twin の貴重なインタビューが掲載されています。読み応えたっぷり。

 

 

 

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