いつも楽しみにしているHiss and Roarのサンプルライブラリー。一つの題材を使いあらゆる種類のサウンドが録音・収録されているマニアックなライブラリーです。過去のタイトルはシンバル、メタルレゾナンス、エントロピー、スプリング、チャイム、プレッシャーなど。次回作の題材となるのは「チェーン」。大小さまざまなチェーンのサウンドが24ビット・192khzで録音された高音質なライブラリー。聞いているだけでヒンヤリとしてくる鉄のサウンド。

Hiss and a Roar


Native Instruments Maschineの拡張音源シーリーズ「Maschine Expansion」の第10弾となる「Helios Ray」を試してみました。

この「Helios Ray」はコズミックがテーマになっており、ヒップホップ、ブロークンビーツ、ハウス、ディスコ、ニュージャズ、ラテン、などの要素を含んだサウンドが収録されているとても興味深い音源です。ではまずはNIによるデモトラックを聞いてみてください。

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Elektronのパフォーマンス・サンプラーOctatrackのOS 1.25がリリースになったばかり。公式サイトより無償アップグレードすることができる。このOS1.25には3種類のエフェクターSpatializeer(ステレオイメージシェイピング)、Spring Reverb、Dark Reverbが新たに搭載。その他、バグフィックス、シーケンサーのオペレーション方法に若干の変更が加えられている。下のファイルは新しいエフェクターのデモサウンド。Elektronのリバーブにはいつも病み付きになってしまいます。

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およそ5年ぶりのメジャーアップグレードとなる Native Instruments のBattery 4 が先週リリースになったばかり。このBattery というソフトウェアが初めてリリースされたのはもう10年以上も前のことで、当時のバージョンには20キット(600MB)の音源しか付属していなかったことや、とても平坦だったインターフェイスを今見てみるとなんとも微笑ましい気持ちになります。

Batteryはエレクトロニック音楽の制作に特化したサンプル・リズムマシン・ソフトウェアで、同じ Native Instruments からリリースされている Maschine が「 リズムパターンを作ること」に焦点が当てられているのに対して、Batteryは一つ一つの「音源を細やかにエディットすること」に焦点が当てられています。今回のバージョンでは新しい70のキットの追加、バスシステムの追加、新たにデザインされたユーザーインターフェイス、新しいエフェクターの搭載など、大幅な改造がされたBatteryはよりパワフルに、より洗練されたソフトウェアに進化しています。

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ホーンセクションの音をキーボードで表現することはとても難しく、ピアノのような音とは違い、どうしてもリアリティに欠ける音になってしまいがちです。もちろん本物の音をレコーディングすることが正しいこと分かってはいるのだけれどそんな予算はなく。また、すでに多くの高品質なサンプル音源もリリースされていますが値段が張りすぎることでなかなか手を出しにくいのが現状だったりします。
Native InstrumentsがリリースしたKontakt専用ライブラリーSession Hornsは4本編成のホーンセクションサウンドが収録されたサンプルプレーヤーで、トランペット×2、トロンボーン、テナーサックスのアンサンブルサウンドを簡単にアレンジ・演奏することができるようにデザインされています。アーティキュレーション機能を使い分けることで管楽器特有の奏法を再現することができたり、Animatorという自動演奏機能により収録されているフレーズを組み合わせながらホーンセクションのフレーズを演奏することができたりするなど、DAWソフトウェアで本物に近いホーンセクションアレンジをするための機能が搭載されています。

 

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 今日はSoundFlowerというMac OSX 仮想サウンドディバイスを使って、You Tubeの音をAbleton Liveにサンプリングする方法を紹介したいと思います。以前、Audio HiJackというコンピューターの中でなっている音を録音できるアプリケーションを紹介しましたが、このSound Flowerはコンピューターでなっている音を直接DAWソフトウェアに録音することができるようになるユーティリティ。

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