thunderbolt 、USB、Firewire、様々な形のケーブルがスタジオに散乱する今日この頃。一番厄介なのは様々な形のタイプが存在するUSBだろうか?ライブのリハーサルに間違ったケーブルを持ってきて大騒ぎになることもある。
昨日IntelはThunderbolt の次世代規格となるThunderbolt 3 を発表した。驚くのは転送速度が40Gbpsとなり、これまでのThunderbolt 2 のおよそ2倍の速度となる。4Kモニターディスプレイ2台を同時に扱えることになる。
また、コネクタにはUSB-C が採用されている。つまり一本のケーブルでUSB 3.1、Dispalyport 1.2、Thunderbolt 3のデータ転送、そして100Wまでの電源供給も行うことができるようになるそうだ。なんだかすごい。
あと数年も経てばオーディオインターフェイスやコントローラもこの新しいテクノロジーを採用し、私たちの音楽スタジオも大きく様変わりするのだろう。
昨日発表された新Mac book proですが、新しいインターフェイステクノロジーThunderboltが搭載されその転送速度はUSB2,0の20倍、Firewire 800の12倍の早さというから驚きです。そうなれば単純に音楽制作側から見てこの先に期待するものはThunderbolt対応のオーディオインターフェイスなわけですが、レイテンシー問題とオサラバする日が早々にやってくるのでしょうね。とはいっても僕自身は今現在使用中のFireWire400で十分に満足しているし、このThunderbolt対応ディバイスが登場するのもまだ先の話で、むしろ旧MacBook Proの値下げ価格に目が走っている状況です。
pics from Apple