例えば、10年前くらいのモデムの音、Widows95のスタートアップサウンド、フロッピーディスクの音、ビデオデッキをいじる音、カセットデッキをいじる音、テレビのチャンネルをガチャガチャと変える音、電話の音などなど、昔慣れ親しんでいた音がまだまだたくさんあるはずなのですが、テクノロジーの進化とともに私たちはそんな音の数々を忘れつつあります。

そこで立ち上げられたのがBrendan Chilcutt氏によるwebサイトMuseum of Endagered Sounds。昔のテクノロジーや家電製品から出てくる音を保存しておこうというもので、目標は2015年までにその採集を続けるというもの。サイトでは15の画像とそのサウンドが用意されています。全部同時にならすと昔のゲームセンターのような音に聞こえます。他にもし何かいい提案があれば、Brendan Chilcutt氏にemailをしてみましょう。

via Alltop

 

JonathanMackenzieからリリースされたStrange Attractor for iPad。SF的なサウンドを生成するアプリで、フィードバックがフィードバックを呼び、予測不可能なカオス的宇宙サウンドを作ることができる。スクリーンをタッチすると微妙ながらもサウンドを変化させることもできる。特に面白いのはiPadのマイクから入力されたサウンドもテクスチャーに取り込まれ、音の動きがより活発になる。声を出したり、手をたたいたりするのが特に効果的。

App Storeにて¥250

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KaossPadやiPad/iPhoneのようなタッチ式インターフェイスやコントローラーが登場し、音楽の表現方法がより多彩になっているのはご存知の通り。先日お伝えしたLEAPはスクリーンを直接にさわることなくコンピューターをコントロールできるようになる期待のニューフェイス。しかし平面なタッチスクリーンやジェスチャーだけでは、操作をしている感触が分かりにくいという弱点があり、それらを苦手とする人がいるのも事実。

そこで登場してきたのがUltrasonic社によるSyntact。見た感じお皿の上に鉛か何かがが並べられているようですが、、、この次世代コントローラー、内部には光学カメラが内蔵されており、手を直接コントローラーにさわることなく操作することができるというもの。さらに、、このコントローラーは121 ultrasonic transducers beam soundとういう超音波を発し、動きに応じて手が実際に何かを感じることができるものらしい。実際に触ってみるまでは何とも言いがたいわけですが、音楽を演奏しているんだ、という実感がきっと湧くことになる要チェックのニューコントローラー。まずは下の紹介ビデオをご覧ください。。Ultrasonic

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1960年代、コンゴ君という名前のチンパンジーがアブストラクトな絵を描くことで有名になりました。多くの評論家に絶賛され、今ではその絵が200万円相当の価値のものにまでなっているという話。絵画の世界ではチンパンジーは人間よりも勝っている?!!

では、、猿は音楽を演奏したり作ったりすることはできるのでしょうか??

プロジェクト「Monkey+Synthesizers」は、スウェーデンVoltfestivalenとSkansen-Aquarium によるプロジェクト。6種類の猿にシンセサイザーを与え、果たして猿達は音楽を作ることができるのか?という実験。私たちはボタンを押したり、ノブを回したり、フェーダーを上げ下げしながら昔ではあり得なかった方法でエレクトロニックミュージックを演奏しているのです。もしかしたら猿達だってできないことはないはず?もしかしたら人間よりも勝っていたりして??

entry1 ライオンタマリン+TR-909
entry2 ピグミーマーモセット+Bliptronic 5000 LED Synthesizer
entry3 ナマケモノ+Yamaha SHS-10
entry4 キツネザル+Yamaha DX7
entry5 ミーアキャット+Mirage EPS16 (Ensonic)
entry6 マントヒヒ+Casiotone CT-360 (Casio)

 

では結果の方をビデオでご覧ください。

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ご存知パフォーマンスサンプラーElektron OctatrackがOSバージョン1.2をリリース。多くの新機能の中でも目玉はThe Pickup MachineというLooper機能。思いついたフレーズをオーバーダビングすることができ、特にライブパフォーマンス重視のビートボクサーやギターリストにとっては嬉しい新機能。下のElektronデモンストレーションビデオでもある通り、フットMIDIコントローラーを使えばレコーディングがより楽に行える。あらかじめ作ったシーケンスデータとの同期も瞬時に行えたり、プレーバック最中のエフェクト操作も可能だ。感だけに頼って操作するのはやはり難しいものの、一度覚えればOctatrackがより愛らしくなることは間違いない。

と、操作に四苦八苦していたところに「SineWaveに乗せてって/Octatrack日誌」というブログを発見。とても丁寧な説明がされており日本人Octatrackユーザーにとっては救いの神のよう。

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白熱していくDJコントローラーの市場。下の表は各社DJコントローラー一覧。これだけのDJコントローラーが市場に出回っていることにはとても驚かされるが、それだけコンピュータを使うDJ(ベッドルームDJも含め)が世に存在するということが考えられるわけで、今後のDJの行方が楽しみでならない。そう、このブログは100%コンピューターDJ支持派です。

今日紹介するのはイタリアのトスカーナに拠点を置くMAAGOというメーカーからエントリーしたMAAGO 4×4(写真上)。およそ20のノブと40のボタンを備えるNI Traktor用の4デッキコントローラーで、シフトキーなしですべての機能に直接手を伸ばせるのが魅力。そして2つのUSBポートとMIDIのin/outを備え、MIDIコントローラーとしての使い道も考えられる。フェーダーやクロスフェーダーが付いていないあたりがとても個性的。価格は未発表。MAAGO

 

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