Androidの人気音楽アプリCausticのディベロッパーSingle Cell Softwareが、iOSバージョンCaustic Modularのリリースをアナウンス。タッチスクリーンを利用したモジュラー型のシンセアプリとなる予定で、そのプロトタイプを現在Mac & Windowsで試すことができます。
全3つの画面からなるCaustic Modular、まずはプリセットから試してみましょう。フロント画面(画像上)にはすでにプログラムされてあるたくさんのモジュールを抜き差しできるようになっています。後部の画面(画像下)にはたくさんのワイヤーとノブ。これでけインターフェイスが大きければ、目を細めて作業する必要もないので、実験あるのみですね。そして三つ目の画面はエフェクターラック。コーラス、ディレイ、リバーブを付けくわえることができます。モジュラーシンセについて学ぶ絶好の機会ですね。自分で作ったイケてるプリセットやバグレポーはぜひディベロッパーSingle Cell Softwareに送りましょう。
ダウンロードはこちらから Caustic Modular Prototype
via Discchord
Inear DisplayからリリースされたVSTプラグインエフェクターEurydice。最近よく聞くエフェクター用語「グリッチ」「マングル」「ステュッター」など、ダブステップやエレクトロハウスで使われることの多いデジタルノイズを作るエフェクター。リバーブやディレイのような伝統的なエフェクターと違い、予期できないサウンドが飛び出して来るのが面白いです。平坦なリズムパターンにこのエフェクターをかけると、今どきの動きのある派手なサウンドになり、いじりすぎると、カオスになります。Mac & Windows 対応 デモバージョンあり。現在$10 Inear Dispaly
- 2 Granulizer / Stutter effects with up to 1 second looping
- 2 Multimode filters (lowpass, highpass, bandpass and notch)
- 2 Bitcrushers
- 3 LFOs (can sync to tempo)
- Oscilloscope
- Randomizer
- MIDI learn
- MIDI program change support
- Lifetime free updates for registered customers
- VST 32 and 64 for Windows and Mac Os X and Audio Unit 32 and 64 for Mac Os X.
昨日リリースされたAppleのOS 10.8 Mountain Lion。たくさんの新機能を早く試してみたい気持ちも分かりますが、DTM系の人はアップデートするまでには (例によってのことではあるのですが)ちょっと時間をおいた方がよさそうです。問題は、USB3を装備する新しいモデルのMac Bookだけではなく、OS X Mountain LionをインストールしたUSB2を装備するMac、またはOS 10.7をインストールした新しいモデルのMac Bookにおいても、USB環境でハードウェアを使用した際にオーディオシグナルの不良が発生するということなのです。
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iPadアプリLemurを使い、Native Instruments MaschineをコントロールすることができるSL-M1。左手にある2つのパッド、右手に並ぶ4つのスライダーを使い、最大での64のMaschineマクロコントロールノブを操作することができる。大型のMaschineコントローラには8つのノブがついていますが、両手を使って操作ができるのは当然2つのノブまで。このSL-M1を使うと両手を使って同時に8つのパラメーターを同時操作できたり(8つはちょっと多すぎかもしれませんが)、瞬時にパラメーターをリセットすることやフルレンジにすることができ、iPadならではのコントロールが可能になる。通常のMaschineのコントローラでは及ぶことのできない、より複雑で新しいサウンドを作ることができ、テクノ心が大きく揺すぶられます。ライブ環境でも使えそう。Lemurプレミアムコンテンツ、フリー。
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