Drum Synth
様々な新機能が搭載されているNative Instruments Maschine 2.0ですが、今回のバージョンアップでもっともファンシーな機能の一つとなるのが「Drum Synth」というドラムシンセサイザーです。
この「Drum Synth」はMaschine独自のシンセ音源で、キック・スネア・ハイハット・タム・パーカッションの5種類のグループに分かれています。アコースティック系ドラムからエレクトロニック系ドラムまで幅の広い音をカバーすることができ、サンプル音源をエディットするのとは違う、これまでのMaschineにはなかったサウンドクリエイティングを楽しむことができます。
アコースティック系サウンドはややリアリティに掛けるものに聞こえてしまいますが、エレクトロニック系のサウンドを作ろうとするとかなりハマります。ピッチを上げ下げすることや、ディケイにも細かく気を配ることができるので、サンプル音源と組み合わせてサブを補強したり、ハイを補強したりすることにも使えそうです。
(-) 欠点がひとつ。意外にもこのDrum SynthはCPUへの負担が多いようで、AからHのグループにすべてDrum Synthを使ったキットをロードすると、ノイズが乗ってしまうことがあるようです。ライブパフォーマンスで使う際には要注意かもしれません。
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ミュージシャン、アーティスト、発明家、様々な肩書きを持つMoldover。音楽テック系ブログ界隈ではかなりの有名人で、自作のMIDIコントローラやインストゥルメントを使ったライブ活動をおこなったり、テルミン付きのCDをなんかをリリースしているかなりのアイデアマンです。
そんなMoldoverがこのたびクラウドファンディング「Kicksterter」に登場。
Moldoverが考えたことは、ニューアルバム「Four Track」にサーキットボード・エフェクター「Voice Crusher」も付けてしまおうというアイデア。確かに、音楽を作ってダウンロード販売するだけでは全くMoldverらしくないわけです。
この「Voice Crusher」はマイクロフォン、スピーカー、インプット端子、アウトプット端子、USBが付いたピッチシフターのようなエフェクターで、リアルタイムで面白サウンドが作れてしまう逸品。昔懐かしいカセットテープのケースに収まる薄型サイズもニューアルバム「Four Track」のコンセプトにピッタリ。
Kicksterterでの目標金額は$20,000。ニューアルバムのレコーディング費用と「Voice Crusher」の製作費に当てられるそうです。$55 の出資でこのVoice Crusherを手に入れることができるチャンス! 詳しくは下のビデオからどうぞ。
プラグインソフトウェアメーカー Twisted tools からのハロウィン・プレゼント。ダークアンビエントサウンド集「Into the Darkness」(721MB)をTwisted tools サイトより無償ダウンロードすることができます。
フォーマットは 24bit/96khz WAV audio ハイクオリティなサウンドでハロウィンパーティを盛り上げよう!!
イギリスの音楽サイトマガジン「Fact」の企画、アーティストが10分間で曲作りにチャレンジする「Against the Clock」にドイツベルリンのエレクトロデュオ「マウスオンマーズ」が登場。今回で2回目のチャレンジだそうです。
ルールは、制限時間は10分、コンピュータースクリーンは白紙の状態からのスタート、サンプルは事前に準備されたものでもオッケイ、以上3つ。
結果の方は下のビデオよりどうぞ。
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ダンス系音楽のビッグアーティストDeadmau 5が公開した、Windowsタッチスクリーンを使った巨大MIDIコントローラ。iPadアプリのTouch OSCにもちょっと似ているようです。この大型コントローラはまだ開発途中のこと。ちなみに、Deadmau 5 は2012年8月にはこんなパフォーマンスも見せてくれています。
via Synthetopia