アメリカ西海岸の楽器メーカーTangibleは、アルペジオに特化したコンパクトなマシンArpeggioのプロジェクト資金獲得のため、クラウドファンディングKickStarterでキャンペーンを開始しました。目標金額は$85.000。かなり高めの設定金額ですが、キャンペーン開始からほんの数日ですでに35%ほどの目標を突破しています。
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まもなく(9/30)Mac OS Xのニューバージョン10.11 El Capitan がリリースされます。「パフォーマンスが驚くほど向上する」など、各テック系サイト大絶賛のアップデートバージョンではあるようなのですが、、、音楽系ソフトウェアを使っている人はアップデートするまでにはしばらく時間をおいたほうが良さそうです。というよりは、かなり深刻な問題が発生しているようなので、使用しているソフトウェアメーカーからの正式なゴーサインが出るまではアップデートを控えましょう。それでもアップデートしたい人は絶対バックアップを忘れずに。
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Native Instruments が開発した4チャンネルのマルチトラック・オーディオフォーマットSTEMS。これまではBeatPortなど大手オンライン音楽ストアで既製品のトラックを買うことしかできませんでしたが、今日からは正式に、自分のトラックをStemフォーマットに変換し、TRAKTORコントローラを使って演奏できるようになります。
まずはベルリンのDJ/プロデューサーNGHT DRPSのインタビュービデオをどうぞ。Stemsをどのように使うのか語ります。
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ドイツのテクノミュージシャンDapaykが公開したYouTube ビデオは、穏やかなヨーロッパの雰囲気漂うおよそ25分にわたるアンビエントセッションです。ローランドAiraシリーズとAbletonLiveを使うセットアップやライブアクションをゆっくり観察できます。
ドラムサウンドとシンセサウンドはAiraから、ボーカルサンプルはAbleton Liveから流れています。Ableton LiveはiOSアプリ TouchaAbleによってコントロールされ、System-1とTB-3にはMIDIノートが送られています。こうしてみると、デジタルミキサーMX-1の役割がとても重要であることが分かります。
芝生の緑とAiraの緑がとってもマッチしてて良いです。
Dapaykeのライブセットアッを解説するビデオ(こちらはもっと気合入りセットアップです)も見ごたえあり。https://youtu.be/MnQ6G79rTog
ドバイのDJ、プロデューサーMehdi Ansari は自家用車のダッシュボードにローランドTR-606とTR-TB303をセットし、退屈な運転中でも音楽制作を続けられるのでご機嫌とのこと。でもこれ、何気に高価ですし、決して安全とは言えませんので、マネはしないほうがいいでしょう。
新しいiPhone 6s/6s Plus には指の圧力を感知する3D Touchという新技術が採用されています。私はまだ使い慣れていないせいか、指を本当にスクリーンに押し込んでいるかのような妙な錯覚を覚えるのですが、人によってはあまり好きでない人もいるようです。
そんなiPhone6sフィーバー真っ只中、iOSディベロッパーbismarkはこの3D Touchを使ったデモンストレーションビデオを公開しました。シンセアプリbs-16のMIDIアフタータッチ機能がiPhone 6sの3D Touchにアサインされ、キーボードを強く押すとビブラートがかかる設定になっています。
ビデオを見る限り、今後この3D Touch技術を利用したシンセアプリやコントローラプリの開発に期待がもてそうです。たとえばGarage BandのSmart KeyboardやSmart Guitar、コルグのiKaossilatorでこの技術が使えるようになったらきっと楽しくなるに違いありません。
今の段階では3D TouchはiPhone 6s/6s plus のみに搭載された機能で、iPadへの搭載予定は発表されていません。
また、これまでのiOSアプリでアフタータッチ機能を使うには、対応MIDIキーボードの接続が必要でした。
via Synthetopia