YouTubeチャンネルExploring Audio では、昔懐かしいタスカムのマルチトラックカセットレコーダーPORTASTUDIO 424 を楽器として使うテクニックを紹介しています。
ビデオでは、PORTASTUDIO 424 の4つのチャンネルにAbleton Live で作った4種類の和音を、各15分の長さで録音をしています。再生を開始、各チャンネルのフェーダーを上げ下げすることによってサンプラーを扱うかのような演奏が始まります(ビデオ1:37 ) 。さらに、PORTASTUDIO 424 にエフェクターを接続したり、PORTASTUDIO 424のテープスピードやイコライザー値を変えることによって様々な効果が加えられていきます。
元々はNine Inch Nails のツアー&レコーディングエンジニアであるアレッサンドロ・コルティーニによって披露されたテクニック。(オリジナルビデオはこちらhttp://youtu.be/MMXEvNUjgCg)
デジタル時代だからこそ、このようなアナログテクニックにインスパイアされるミュージシャンも多いのではないでしょうか。タスカムのマルチトラックカセットレコーダーは今なら数千円での取引きが可能なんだそうです。
via Synthetopia